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カテゴリー: トピックス

JC会館外装ルーバー現る

2012.10.02

外装のルーバー取り付け工事が始まりました。
一部、養生シートを取り外して見れるようになっています。
公園の樹木がまだ青々としていて、よくコントラストが効いています。

建物の西側はお隣さんの有料駐車場です。北面は窓をあまり取らないで西側の2階のみ大きな窓をつけてあります。中は会議室の予定。

今、内装の仕上げに取り掛かっています。
青色と薄茶色の紙管をグラデーションのように並べています。
丸い管を並べることで吸音を高め会議時の音響効果を計っています。
また、管の最下部には空調の吹き出し口とLED照明を取り付けます。

金沢JC会館 建て方完了間近

2012.08.27

金沢JC会館
先週から始まった鉄骨の建て方、床のデッキプレートを敷いています。
二階会議室の大枠が出来ていて、内装前ですが部屋のボリュームがわかります。
部屋の高さが2層分あり天井が高いことがわかります。

窓からの眺めですが、隣接する香林坊賑わい広場を眺めることが出来ます。
ポケットのような公園ですが金沢の街中にあることを忘れてしまいます。

金沢JC会館 建て方開始

2012.08.23

基礎工事も終わり、今週から鉄骨の建て方が始まりました。
この敷地のほぼ間口一杯に建つ予定です。
今年の夏は晴天続き、工事ははかどりますが現場の職人さんは暑さとの戦いです。

鉄骨造3階建てですが公園の側から見ると結構大きく見えます。
縦に鉄骨のルーバー状になっている内側は2層吹き抜けの会議室です。
公園に隣接しているので、下層階はオープンに、2階以上は窓を少なくしています。

日銀横の小道を降りてくるとこのように見えます。
夏の間は公園の大きな木に隠れてしまいます。
葉が落ちる頃には全貌が見えると思います。 (T.T)

金沢JC会館 建て方前の静けさ

2012.08.17

晴天続き、暑い夏のおかげで工事のほうは順調に進行。
基礎のコンクリートも打ち終わり土を入れています。
この写真は先週の10日です。

本日、17日は地盤改良を行っています。
来週20日からいよいよ鉄骨の骨組みが立ち上がります。
やっと姿が見えてきますね。
敷地、狭っ。

金沢JC会館 いよいよコンクリート打設

2012.08.06

以前の建物解体完了後、着工前の静けさ。

周囲の境界と接しているので仮設のヨウ壁工事から開始です。

地盤が堅いことから支持地盤までラップルコンクリート

基礎工事として地中梁の鉄筋工事が始まりました。

そしていよいよ基礎工事、第一回目のコンクリート打設開始

これから少しずつ工事の進行を伝えてゆきます。
(T.T)

稲葉実さんのJIA名誉会員就任を祝う会

2012.07.01

稲葉実さん(JIA北陸支部)の名誉会員就任を祝う会が6月30日、富山市開ヶ丘のレストランで開かれました。稲葉さんの永年の夢を実行した「とやまスローライフ市民農園」http://t-sf.net/はこの丘陵地の畑地帯を活用した市民農園と交流施設、そしてそこで生活している住居群は一体となって素敵なライフスタイルを作っています。
ただ建築を作るにとどまらない、生活スタイルまで提案、私財を投じてまで実行されてきた氏の功績はすごい。我々地方建築家の鑑であると思う。

稲葉さんは大のワイン通、この日もおいしい赤ワインがたくさん振舞われました。
料理もヨーロッパの田舎風、暮れ行く景色とともにおいしく味わうことが出来ました。

体育館の構造見学会

2012.06.15

構造設計の建築技術者が建設中の戸板小体育館見学会を行いました。
当社のパートナーでもある構造設計担当のMさんによる現場説明です。

体育館はラグビーボールのような楕円形をしています。
メンテナンス通路までRC(鉄筋コンクリート)の壁で出来ていますが、屋根は鉄骨の立体トラス構造になっています。納まりが難しいので、構造担当の発案でこのような模型を作ることになりました。

好天に恵まれ20人あまりの参加者がありました。

建築士3月号

2012.02.27

業界誌に載せていただきました。
建築士の3月号「建築の再生」という特集記事の中で、5人の執筆者の末席に入っています。私の担当は「業態変化への対応と省エネ改修」ということで金融機関3店舗の改修事例を載せています。
一応全国版です。

全4ページの内、2ページ文を載せます。

(T.T)

エコリビング賞授賞式

2012.01.27

知事とツーショット
一昨年は新築部門で優秀賞を頂きましたが、今年度は改修部門で奨励賞を頂きました。
知事賞はいろいろありますが、本物の知事さんから直々に頂くことはなかなかないのです。
写真を送っていただきましたが、データまで出してくれるあたり、しっかり励めとの意味合いだと思いますが、値千金のツーショットになりました。

この建物は能登中島に在ります築100年の大きな民家ですが、先の能登震災で所々被害が発生しました。復旧工事と合わせて機能改善のリノベーションも合わせて行いました。
「寒くて暗い」と言う施主さんからの不満を改善するには断熱改修が必要と考えまた、部分的にスケルトン(構造体だけ)にしてしまう方法で水周りは大きく改修しました。採光・通通しが悪かった台所、家事室にはテラス空間から光と風、眺望を取り込みました。

玄関から入ると大きな土間空間があります。以前は暗くて陰気な感じでしたが、ハイサイドの光とリビングからの光によってゆとりのある玄関ロビーとなりました。

(T.T)

東京都市大学(武蔵工業大学)100人展

2011.11.21

田園調布の駅に降り立つ。30年以上来ていなかった。
クラブの帰り道はこの駅から乗ったのだが、全国屈指の高級住宅地、学生時代とはいえ縁遠かった。

名前が変わってしまい馴染みが無いのだけれど、母校の大学に行って来ました。
すっかり変わってしまいよその学校の感。

同級生、酒井君からの誘いで出品することになったのだが、果たして出して良かったものか心配であった。

H16卒の加藤君 なかなか面白いので載せます。(T.T)

UIA2011 TOKYO 大会終わる

2011.09.30

UIA2011 TOKYO大会は9月25日から28日まで東京有楽町の国際フォーラムで開催されました。
27日には天皇、皇后両陛下ご隣席の元、開会式がありました。震災以降の大きな大会、開催が危ぶまれましたが何とか開催にこぎつく事が出来ました。120の国から国内の建築家と合わせて4,000人の参加登録があったようです。この大会のための準備が5年間、感動のひと時でした。
大会は2050年の近未来の日本を見据えた議論をするのがテーマ「DESIGN 2050」です。
ひな壇にはコックス会長、小倉実行委員長、芦原太郎JIA会長、槙文彦氏、国からは奥田健国土交通副大臣、石原都知事、ブータン首相のティンレー氏とそうそうたる顔ぶれ、われらが芦原太郎会長のスピーチは全文Engrishでした。

季節も程よく、心地よい風と都会の空気に触れながら歩ける範囲での展示会場は好天にも恵まれ
東京の一番良い時期だったと思います。

記念グッズを扱う場所がなく、個人的に急遽仕入れと場所取りをしました。B2階のメイン通路の突き当りを何とか押さえていただきました。
初日にはたくさんの方がロゴ入りのボールペンや傘、Tシャツなどを買って行かれましたが、3日間の予定が、売る物がなくなり、2日で閉めてしまいました。後からカザフスタンの方がどうしても記念となる物が欲しいとJIA本部まで来られたとか。
二日目にもロゴ入りのものが欲しいという方が多かったようです。もっと作っておけば良かったと悔やまれましたが、商売人にはなれないと実感しました。(T.T)

涌井史郎講演「自然と人間」

2011.09.12

ランドスケープアーキテクトの涌井史郎さんの講演会。
「技術者に想定外はない、エゴからエコへ、イタリア料理は自然破壊の味がする。」などなど「自然と人間」というタイトルで地球環境規模でのお話が多岐にわたりました。
金沢はいろんなもの(文化や伝統工芸など)が有りすぎなくらい。となり(富山)は何もないからコンパクトシティーで頑張っている、との苦言も頂きました。

「イタリア料理は自然破壊の味がする。」について話は長くなるのですが、
イタリアを含めヨーロッパは森林が多かった。家畜を放牧するため木を伐採し羊や牛を飼ったが、土地が乾燥しオリーブやハーブ、オレンジなどしか育たなくなった。穀物としての小麦もそうである。結果として森林の破壊と森に育つ動物などの生態系を壊し、人の食材のために成り立っているのが今のイタリア料理(牛や羊の肉やチーズ、バターなどの乳製品や香味野菜)
というお話。 (T.T)


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