団地丸ごと包み みんなで快適
2023.01.06
1月4日の朝日新聞生活欄に掲載されました。
千葉市花見川住宅団地の断熱改修、令和3年から始まり今年中には完成予定です。住人の方から「冬場はホットカーペットとガスストーブが欠かせなかったが、今冬はガスストーブを朝夕1時間で済んでいる」との感想。
有り難い、この一言だけで報われます。

2023.01.06
1月4日の朝日新聞生活欄に掲載されました。
千葉市花見川住宅団地の断熱改修、令和3年から始まり今年中には完成予定です。住人の方から「冬場はホットカーペットとガスストーブが欠かせなかったが、今冬はガスストーブを朝夕1時間で済んでいる」との感想。
有り難い、この一言だけで報われます。
2022.12.28
12月14日、千葉県の花見川住宅外断熱改修工事の現場に行ってきました。
この日、出発地の金沢は暴風雨でしたが、
花見川は妻面のカラーリングが青空に映える気持ちの良いお天気でした。
写真撮影に夢中になり敷地内で迷子になってしまった(>_<)ほど、
団地の大きさを実感しました。
さて、今回のミッションは居室の温湿度データ収集でした。
居住者はじめ管理組合様のご協力もあり、無事データを収集することができました。
データ分析はこれからですが、どのような結果が出るのか楽しみです。
現場は2期工事(11棟、480戸)の最終盤に入ってきました。
左下写真のようにまだ足場が架かっている棟もありましたが、
残工事は1階断熱です。工期どおり来年1月には完了予定です。
そして、来年4月からいよいよ最終工期の3期工事が始まります。
3期は全16棟、550戸です。
当事務所はこれから申請業務に忙殺される日々が続くでしょうが、花見川の青空のようにスカッと乗り越えていきたいものです。
今年も一年、皆様には大変お世話になりました。
ありがとうございました。
来年もスタッフ一同、いっそう皆様のお役に立てるよう尽力します。
どうぞよろしくお願いいたします。
2022.09.21
9月17日(土)に、一級建築士製図試験対策 「事務所ビル」実例説明見学会が
アール・ビー・コントロールズ本社で開催されました。
当社は設計者として、(一社)石川県建築士会青年委員会から依頼を受け、
設計概要等の講習会を担当しました。
アール・ビー・コントロールズ本社は、建築士の勉強をしている方にとって、
教科書のような建物だそうで、この建物の設計工程の説明から、
事務室や階段、トイレなどの配置を含めたゾーニング、合理性と機能性を
併せ持つ建物デザイン、ZEB Readyを取得していることなど、
このオフィスビルに詰まったエッセンスを所長の髙屋が解説しました。
参加の皆さんも終始熱心で、活気ある見学会となりました。(C.O)
2022.07.26
外断熱改修と補助金を活用した大規模修繕工事に関する記事が
日経アーキテクチュア2022.7.28に掲載されました。
この工事は、当社が外断熱改修工事に伴う補助金申請のコンサルをしています。
今回のような国土交通省の長期優良住宅化リフォーム事業を活用している団地の41棟、1530世帯の改修、コンクリートの外断熱化は高齢者の多い団地のこれからのカーボンニュ-トラルに向けた改修方法ではないかと当社は考えています。
築54年の住宅団地は本来ならば解体して建て直すことが普通です。
この団地の理事長さんは築80年まで、あと25年以上延命するために外壁保護の観点から外断熱改修をすることを決断しました。
老朽化マンションの延命とスクラップアンドビルドを助長しない一方策として
是非、ご一読ください。
2022.06.30
2022.02.02
外断熱改修と補助金を活用した大規模修繕工事に関する記事が
1月31日(月)付けで日経クロステックに掲載されました。
この工事は、当社が外断熱改修と補助金申請のコンサルをしています。
昨年NPO主催の外断熱工事現場見学会を開催し、
その際に取材をしていただいていました。
以下、日経クロステック記事案内
▽ニュース解説:建築・住宅
築53年超の団地型マンションが外断熱改修、補助金で費用をまるごと賄う
https://nkbp.jp/35l8Gwa
また後日、日経新聞の電子版にも同記事が掲載されるそうです。
是非ご一読ください。(C.O)
2021.12.21
先月11月27日(土)に開催された外断熱見学会の記事が
12月3日付の工業新聞に掲載されました。
お陰様で管理組合やデベロッパーなど各所から、合計44名もの申し込みを
いただき、当日は2グループに分けて見学会を実施しました。
まず、外断熱改修や補助金活用について説明があり、その後現場見学でした。
見学会後のアンケートでは、
補助金を活用した大規模修繕ができることに驚きと感心を持たれた方が
非常に多く、中には今年修繕工事を完了され残念に思われている方も
いらっしゃいました。
アンケートの結果からも、補助金活用や外断熱改修をを知らない人が
まだまだ多いことを痛感させられました。
当社の取組を、これからもどんどん発信していきたいと思います。(C.O)
2021.11.25
現在、千葉市の花見川住宅にて大規模修繕工事をしております。
この度、11月27日(土)に現場見学会を開催することになりました。
11月24日(水)付の北陸工業新聞に記事も掲載されました。
この大規模修繕工事では、国の補助金を活用し
外断熱化と修繕工事を同時に行います。
概要として、築53年の高経年共同住宅、
1,530世帯40棟の規模があり、かなり大型な工事となります。
工事完了まで、3年間の期間を要する予定です。
高経年マンションのストック活用と住民の高齢化が顕在化しており
その解決策として一石を投じることが出来れば幸いです。
今回の見学会では、施工が完了した建物のほか、
普段は見ることができない外断熱工事中の貴重な現場も見ることができます。
お陰様でたくさんの参加希望者があり、
外断熱化によって建物の長寿命化に関心があることを実感しています。(T.T)
2021.10.19
2021.09.13
2021.07.28
きんしん大聖寺支店の改築工事に携わりました。
環境省のCLT活用補助金制度により平成30年8月から約3年にわたり
エネルギー測定を行っています。
あわせて、同規模のRC造 野々市支店の電力使用量を比較対象としています。
2店舗の単位床面積あたりの電力消費量にクローズアップし、
その効果を比較しています。
構造体は、
大聖寺支店が CLT(直交集成木材) 熱伝導率 0.12 + 断熱材 40㎜
野々市支店は コンクリート 熱伝導率 1.60 + 断熱材 25㎜
となっており、構造体の熱の伝わり易さは 約13倍も違います。
これは、CLT 10cm に対して、コンクリートでは 130cm も必要になります。
それだけCLTの方がコンクリートより外気の熱を通しにくいということです。
また、建物全体の熱貫流率 (U値) 比較では 3倍強 の差がありますが
グラフでは 8月の電力消費量を見ると 4.8倍 もの差がでています。
これは、RC外壁 内断熱工法の野々市支店は、昼間の太陽熱がコンクリートに
蓄熱されることにより余分にエネルギーが消費されるのだと推定されます。
これからの建築構造体は、RC造の場合は外断熱工法、
それにもまして木造CLT工法が素晴らしい省エネ効果をもたらすことが
判りました。
資源循環型社会や省CO2の考え方から見ても、理に適っていると思われます。
当社では、外断熱工法による省エネ改修も数多くさせてもらっています。
ぜひ、こちらのページもご覧ください。
→環境建築への取り組み
→省エネ改修 補助金活用実績
2021.06.11