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カテゴリー: 住宅

花見川住宅 クリエイティブリフォーム賞 受賞式に参加

2024.06.06

6月5日(水)「第14回マンションクリエイティブリフォーム賞」の受賞式が
東京都内 大手町サンケイプラザにて行われました。
受賞式には当社所長が出席し、その後、懇親会にも参加しました。

左:髙屋                  右:板倉会長 

懇親会には前総理の菅さんや小泉進次郎氏が登壇され、この会の底力を感じました。(t.t)

受賞の花見川住宅団地は、3年がかりで外断熱改修工事を行いましたが、居住者の皆さんが真夏・真冬に快適に過ごせることになった点が一番の成果ではなかったかと思っています。
管理組合さんはじめ住人さんのご理解と工事に携わった多くの方々に感謝申し上げます。

花見川住宅 クリエイティブリフォーム賞 工業新聞に記事掲載される

2024.05.27

5月24日付の北陸工業新聞に、
クリエイティブリフォーム賞の受賞記事が掲載されました。

詳しくは、こちら(花見川住宅 概要)をご覧くださいませ。

2024年5月24日(金) 工業新聞 掲載

クリエイティブリフォーム賞 受賞(花見川住宅)

2024.05.10

花見川住宅 大規模修繕工事で、
マンションクリエイティブリフォーム賞を受賞しました !(^^)!

築58年の長寿命化に向けた外断熱改修工事に対する取組内容が評価されました。
以下、授賞理由です。

以上のようなコメントは実に有り難い。

マンションの大規模修繕にも建築家の関与すべき役割がある事の証に
なれば幸いとの思いです。

詳しくは、下記URLをご覧くださいませ。
https://www.mks-as.net/topics_detail10/id=1622

室木邸 文化庁の被災現地調査

2024.02.28

2月8日(木)、能登半島地震による登録文化財の被災状況確認のため
室木邸に文化庁、石川県、七尾市の担当者の方々が来られました。

室木邸は12月8日に竣工したばかりでした。
杭基礎などで補強した上で移築した主屋は、幸いにもほとんど被害がありませんでした。
しかし残念ながら、塀の一部が転倒してしまいました。

竣工時(2023年12月8日撮影)
能登半島地震後(2024年1月4日撮影)
能登半島地震後(2024年1月4日撮影)

施主様は「移築しなていなかったら、家屋が倒壊して命はなかったかもしれない。良い時に移築した。」と。

また、被災状況視察にもかかわらず、調査官はこの建物のすばらしさに感嘆されていました。「よくぞ、移築して残してくれました。」とおっしゃってくださいました。

3年近くかけたきた仕事が報われました。

以下、視察時の写真です。

被災状況 屋内視察
被災状況 屋外視察
塀被災状況確認

室木家主屋 移築竣工         北國新聞、工業新聞 掲載

2023.12.11

北國新聞(12月9日付)
日刊建設工業新聞(12月11日付)
それぞれに、室木邸主屋移築の竣工記事が掲載されました。

2023年12月11日(月) 日刊建設工業新聞(北陸工業新聞社)掲載
2023年12月9日(土) 北國新聞 掲載

室木邸移築工事 途中経過

2023.12.01

11月22日、室木邸移築プロジェクトの現場写真をアップします。

熊木川護岸工事により移築することになった室木邸。
いよいよ 12月8日(金)に竣工式を迎えます。

下の写真は、主屋と門を撮影したものです。
2021年4月撮影した移築前写真、今回撮影した写真です。
主要構造部材は100%再使用しているので、形は移築前と同じです。

移築後 主屋 南西側
移築前 主屋 南西側

移築後 門
移築前 門

約3年がかりの移築プロジェクトも1週間後の竣工式にむけて、大詰めです。

ちなみに、
下の写真は2021年3月に完成した主屋の隣に建っている室木歯科医院です。

室木邸移築工事 途中経過

2023.10.16

10月10日、室木邸移築プロジェクトの現場写真をアップします。

10月に入ってからは最高気温が22℃前後と、過ごしやすい季節となりました。
室木邸は10月23日の竣工式にむけて、庭、内装、外構工事が大詰めです。

下の写真は北庭の現況です。
竣工式に間に合うようにと、6人も庭師さんが作業をしていました。
完成した庭と池の錦鯉がどのような景色を見せてくれるのか楽しみです。

北庭

次に建物正面の現況です。
手前の塀は、奥に見える主屋同様に移築してきたものです。
現在、瓦葺き中です。あとは塗り壁をすれば完成です。

正面 塀 瓦葺き中
正面塀取付予定の飾り

移設してきた塀屋根の下端 と 新設する塀の高さを揃えて設置したいため、
現地確認もしました。

室木邸移築工事 途中経過

2023.09.06

8月31日時点の室木邸移築プロジェクトの現場写真をアップします。

暑い、暑い日が続いて現場は過酷な作業環境でしたが、
外構、造園工事が着々と進んできました。
北庭には錦鯉の住まいも完成し、水をはって主を待つばかりです。

北庭
北庭 流水

自然石野面積み

寝室側 庭
正面玄関 前庭


自然石野面積み写真の石に番号が振ってあるのですが、見えますか。
実はこの石垣も復元工事なんです。
「移築前と同じ」と聞くと工事は簡単そうに思いますが、
同じようにうまく石をはめ込んでいくのは、やはり職人技が必要です。

いろいろな職人さんが携わったこの移築プロジェクト。完成が楽しみです。

マンションストック長寿命化等モデル事業 採択!

2023.09.06

苗場はかつて憧れのスキー場、でも今は賑わいが無い。
バブル期のマンションが廃墟となる前に手を打たなくてはならない。
今回の改修工事は築30年以上のタワーマンションを外断熱化、温熱環境を改善、居心地を良くする事にある。
既存建築物の長寿命化と共に我々建築家の使命と考えています。(T.T)

今年の6月に応募していた、ファミールヴィラ苗場タワーの申請が
採択されました。

今年は、『先導的再生モデルタイプ(改修工事支援)』に応募。
積雪の多い立地の超高層リゾートマンションにおいて、まだ事例の少ない
外断熱改修を含む温熱環境改善工事をはじめとした、性能向上による
長寿命化を図る取組内容などが、先導的であると評価していただきました。

9月5日(火)付の建設工業新聞に掲載された記事を下記にアップします。

いよいよ始まる一大プロジェクトが滞りなく進められるよう、
スタッフ一丸となり取り組んでいきます!(C.O)

国交省HP 報道発表資料
『 採択プロジェクト一覧 』 より

室木邸移築工事 途中経過

2023.07.24

先週末時点の室木邸移築プロジェクトの現場写真をアップします。

正面 門
北側 庭
リビング側 中庭

復元された梁・柱
庭に面した部屋から

一度解体されていた、門構えや建物の梁・柱の部材は、移築先に運んで
再度組み立てられ、前回と全く同じように復元されています。
外構は、北側の庭、裏手リビング側の中庭、それぞれ造園工事が進んでいます。

この移築プロジェクトもいよいよ終盤となり、完成が楽しみです。(C.O)

旧室木歯科口腔外科医院の解体

2023.03.01

2月9日に旧室木歯科口腔外科医院(以下、旧医院)の解体工事が行われました。

この旧医院は、平成17年12月8日に開院しました。
持ち山の木を切り、「室木家・第三の蔵」というコンセプトでデザインされ、
自然素材を生かし、中島町の美しい自然や街並みにとけ込み、施主様・地元の方に愛された建物でした。

室木歯科口腔外科医院
平成17年12月8日開院 旧医院竣工

この度、医院近くの熊木川改修工事に伴い、残念ながら移転を余儀なれ、
惜しまれつつも解体されることとなりました。

令和5年2月9日 旧医院解体

解体した旧医院は築17年という短い時間ではありましたが、
最後は改修して、新住居が完成するまでの仮住まいにも活用され、
存分に生かされたのではないでしょうか。
本当に解体するのが惜しい建物でした(泣)

ちなみに旧医院から300mほど先に新医院が令和3年3月8日竣工しています。

令和3年3月8日 新医院竣工

あれ?旧医院・・・?
そうなんです。
施主様が旧医院をとても気に入ってくれまして、ほぼ同じ建物を建設しました。

現在、新医院の隣に主屋を建設中です。令和5年8月10日完成予定です。
完成が待ち遠しいです(^^)

主屋 建設中

室木邸見学会 工業新聞掲載

2022.10.12

過日、石川県中小企業家同友会 奥能登振興研究会 にて
仲代達矢さんの「いのちぼうにふろう物語」観劇と能登中島にある
登録文化財 室木家の構造見学会を合わせたイベントを行いました。

研究会の会長は当社の髙屋が務めており、建物の歴史や特徴、
構造などを紹介しました。

雨にもかかわらず、8名の参加者があり、熱心に見学されました。
 
劇の方は主演の仲代さんの熱演が素晴らしくまた、地元の方がエキストラ出演
しているのが好感が持てました。

能登の文化に触れることで、まだまだ地域の良さが判る機会となりました。
工業新聞に掲載されましたのでアップします。

2022年10月11日 工業新聞 掲載記事
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