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カテゴリー: 住宅

花見川住宅(外断熱改修) 2期工事途中経過

2022.06.30

千葉県の花見川住宅外断熱改修工事は、順調に進んでいます。

昨年 1 期工事は14棟。現在、2期工事は11棟の工事を進めています。

写真は、既存の外壁に断熱材を貼り終えた状態です。
この断熱材の表面に下地を塗って、色のついた塗料を左官仕上げしています。

断熱材 貼付け後の外壁
断熱材の塗装 左官仕上げ確認 ①
断熱材の塗装 左官仕上げ確認 ②

これから暑い日が続きますが、お住いの方に、部屋の快適性の変化を
感じていただけるのではないかと思います。


そんな暑い中、作業をしている現場の方には感謝しかありません。(C.O)

室木邸移築工事 途中経過-4

2022.06.01

室木邸主屋の大屋根が解体されました。
晴れの日が続き、順調に作業が進んでいます。

現在は、屋根を支えていた柱が残されています。

R4年5月27日 撮影
去年 撮影

R4年4月 撮影

解体された大屋根の部材が、再び移築先で組み上げられるのが
楽しみです。(C.O)

室木邸 移築工事途中経過-3

2022.04.25

主屋リビング棟の瓦葺が終わりました。
この平屋建て建築の大きさは普通なら家1軒ぐらいの規模です。

主屋 施工中

そして、主屋の増築に続き、『1の蔵』の移築工事が始まりました。
『1の蔵』は主寝室や水回り、『2の蔵』はお道具などの収蔵予定です。
順次、移築していきます。

『1の蔵』 移築中
4月9日撮影
写真手前の建物の奥に蔵の屋根の母屋組が見えてきています。

『1の蔵』 移築中
4月14日撮影
白いシートが掛けられているのが
母屋組が進んだばかりの蔵の屋根です。
『1の蔵』 移築中
左に見える黒い瓦屋根の建物が主屋リビング棟で、
屋根に白いシートが掛かっている2階建ての骨組み状態の建物が『1の蔵』です。
『主屋』 解体中、まだまだ時間がかかりそうです。

室木邸 移築工事途中経過

2022.02.02

主屋の移築工事が順調に進んでいます。

写真ではわかりにくいですが、屋根の瓦も下ろし終え
現在は、着々と内部の解体が進められています。

主屋 正面側
主屋 蔵側

主屋 内部
主屋 内部2

1階の天井部分が取り払われ、建物上部まであらわになると
改めてこの主屋の大きさに圧倒されます。

今後の経過も楽しみで、どんどんアップしていきたいと思います。(C.O)

室木邸 『蔵』解体完了

2021.11.17

移築工事には2棟の蔵があり、蔵本体と基礎部分の石積みを解体しています。

蔵が建っていた場所
滝ヶ原石(たきがはらいし)

既存蔵の基礎部分

新たな移築場所では、順次コンクリート基礎の上に石積みを始めています。

現在では貴重な滝ヶ原石(たきがはらいし)を次代に残すことで
石積みの技術も伝承されることと思います。(T.T)

移築先での復元作業現場

外断熱工事による外壁カラーリング       (花見川住宅)

2021.10.19

千葉市花見川住宅にて、外壁外断熱化を含めた大規模修繕工事をしています。

工事前には外壁カラーリング計画について住民アンケートを行い、
日本の伝統5色(茶、緑、紫、黄、青)を使って妻面と階段室を
塗装することになりました。

日本の伝統五色 案

工事は着々と進行中です。
完了した棟の写真を、所長が撮影してきました。

管理組合の理事長さんからお褒めの言葉をいただきましたが、
新装になった外観は住民からも好評だったようです。

提案した色彩が並んだ住宅風景
7-2号棟
7-3号棟

7-4号棟
7-5号棟

今後の仕上がりも楽しみです。(C.O)

室木邸移築工事 途中経過

2021.10.05

塀の解体から始まった室木邸の移築工事が着々と進んでいます。
現場には、主屋 や 蔵 などの工事経過を定点写真で撮影してもらっています。

 定点写真を撮影することで、そこにあった建物がどんどん解体され、
変化していく様がよくわかります。

 ここには、貴重な文化財移築工事資料の一つとして、しっかり記録を残したい
という当社所長の想いがあります。

主屋 ①

蔵 ①

主屋 ②

蔵 ②

主屋 ③

蔵 ③

主屋 ④
蔵 ④

 現在の解体地から、今後は移築地での様子も撮影される予定ですが、
これからの変化もとても楽しみです。(C.O)

門、塀の解体から(室木邸)

2021.09.01

国の登録有形文化財 室木家の移築工事が着々と進められています。
主屋を取り囲んでいた門と塀が、職人さんの手によって丁寧に解体されています。

塀、門の解体完了

現在は主屋外部には足場がかけられ、
室内では使用木材に番付け作業がなされています。

番付の札
梁や柱すべてに番付け
蔵の柱に番付け

建物内部の番付を開始して
蔵の土台部分には『滝ヶ原石(たきがはらいし)』という
大変希少で重厚な石が使われていたことが分かったそうです。

文化財の解体自体、滅多にない機会だと思いますが、
貴重な部材がさらに見られるかも知れませんね!(C.O)

蔵の土台部分 『滝ヶ原石』

室木家主屋(国登録有形文化財)移築工事

2021.06.18

 計画を進めてきた室木邸の移築工事がいよいよスタートすることになり、
6月16日、工事の安全祈願を兼ねた起工式が執り行われました。
 室木夫妻をはじめ親戚の方、工事関係者、ご近所の方など20名余りの方々に参加いただき天候にも恵まれ、滞りなく終える事が出来ました。

解体前 室木家 主屋
起工式 集合写真

 室木邸は現当主 室木俊美氏の曾祖父能邇郎が10年間にわたり材木を買い集め大正元年(1912年)に完成させたと聞いています。そんな室木様とのお付き合いは2005年頃からになります。その年に主屋と門塀を国登録有形文化財申請し登録されました。本来、主屋水回りの改修予定で関わるはずだったのが、当主の開業する歯科医院改築が先行することになり2005年の暮れに医院が完成、その後、能登震災を経て主屋の水回りを中心とした生活部分を改修しました。
 17年後の昨年、新たな相談を受けることになりました。
 主屋裏の熊木川が最近、氾濫が多く川の堤防拡幅工事が計画され、それに伴って室木家、診療所全てが立ち退きせざるを得なくなったとの事。
 昨年から主屋の調査に入り、新たな土地に歯科医院と主屋の配置を検討。まず医院の建設、仮住いの手当て、そして本日、主屋の解体着工まで漕ぎつく事が出来ました。これから完成まで工事の無事安全を願うばかりです。(T.T)

移転先 完成イメージ

K邸改修工事、竣工しました

2015.10.13

先日ついに、K邸が竣工し、お客様に引渡ししました!!

3部屋の壁を壊し、繋げた大きなLDKが光も入ってとても魅力的になりました。

●Befre

改修前は部屋と部屋の間に階段がありますが、、、

●After

改修後は階段の位置を替え、壁を取り除き大きなLDKとなりました。
とても同じ部屋とは思えませんね^^;

逆方向から

昔住まわれていた、奥様のお母様が一番完成に驚かれていました。

女性が気になるキッチンもこの通り!!

●Before

●After

収納たっぷりのシステムキッチンに!!

改修は新築と違って、元あるお家のお色直しです。
お母様の思い出がたっぷり詰まったお家をお子さんが自分たちの色に染めて受け継ぐ。
新築もいいですが、その思い出のバトン渡しができるのも、改修のいい所でもありますね^^

皆様も気になったらぜひご相談ください。

K邸 改修工事 樺桜フローリング

2015.09.03

先日ご紹介しましたK邸の改修工事、順調に進んでおります。

今回はK邸で使用している樺桜のフローリング(無垢材)についてご紹介します。

こちらが樺桜のフローリング(無垢材)です。
表面にUV塗装を施したものなので、光沢があり傷にも強くなっております。

そしてこちらがベニヤに化粧合板を貼り付けたフローリング(左)と、無垢材のフローリング(右)の断面を見比べた写真です。
「無垢」とは、表面に張り物や、集成加工をしたものではなく、1つの材質で出来ているもの。
という意味なのですが、写真を見ると、無垢材は1つの材質で出来ていることが分かると思います。

実際にK邸の床に敷き詰めた写真がこちら。
無垢材は木の材質を直に感じられる上、肌触りもよく、時間とともに色合いに味が出るといった特徴があります。
なので、この上を裸足で歩いたり、ゴロゴロしたらさぞ気持ちいいと思います。

床の張替えを考えている方、無垢材のフローリングを検討してみてはいかがでしょうか?
S.U

K邸 改修工事

2015.08.22

7月の終わりから始まった、K邸の改修工事。

今回の改修は、一般社団法人 環境共創イニシアチブというところが出している、
「平成26年度 住宅・ビルの革新的省エネルギー技術導入促進事業費補助金
(既存住宅・建築物における高性能建材導入促進事業)」

という制度を活用しています。(長くて分かりにくいですね。)

要するに、高性能な建材を使用して改修すると、補助金が貰えるという制度です。

そしてこちらが工事中の写真になります。
床・壁・天井を剥がした躯体だけのこんな状態から、大引、根太と組み上げていきます。

次に、根太の間に断熱材を敷き詰めていきます。
この断熱材がさきほどありました、「高性能な建材」にあたるわけです。

そして、その上に捨て貼りをします。これだけでもすごく綺麗に見えますね。

初めて図面を書かせてもらい、初めて現場に携わるという初めてだらけの今回の現場。
分からないことだらけでの毎日ですが、これからどのように仕上がっていくのかとても楽しみです。
(S.U)


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