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月別: 2011年3月

リーフレット出来上がる

2011.03.31

新しく作成したリーフレットがついに届きました!

印刷を依頼してからの1週間はイメージ通りに印刷されるか心配でしたが、予想外の不備もなく、満足のいく仕上がりになっていてホッとしました。

←内面
今回のリーフレットは当社の設計方針である環境に対する取り組みと、その代表となる建物の写真を載せています。
デザインも環境というテーマで作成しました。

リーフレットを作成し始めた頃は私が構成を考えていたのですが、なかなか良い案がでてこなくて、何度もやり直しをしていました。でも結局、まとめることが出来なくて担当を当社のチーフに変わってもらい、忙しいスケジュールの合間に作成してもらいました。デザインの構成力やデータ作成ソフトのスキルなど、自分の力不足を痛感しました・・・。   (T.K)

←外面

このリーフレットをご覧になった方に、当社がどのような設計事務所なのかを少しでも伝えられたらと思っています。

当社の玄関横のカウンターに置いておきますので、お気軽に手にとってくださるとうれしいです。

安藤忠雄 「地方に明日はあるか」

2011.03.24

 21日の祭日、建築家安藤忠雄氏が金沢に来た。建築家協会主催による講演会に出演のためだ。
開場時間、13:30には会場がほぼ埋まっていた。行くのが遅かった。会場ロビーでは本のサイン会が行なわれ長だの列だ。800人先着となっていたが、そんなにくるかしら・・・?
の予想を裏切る盛況ぶりだ。コンクリート打ち放しの名手、安藤の話がそんなに聞きたいものか。
どちらかというと反安藤、反打ち放しの私は、今環境の時代、如何なのか質問したい思いで望んだ。
結果、話は面白かった。関西人らしいウィットに富んだ話術に引き込まれていく。
日本経済新聞に今月連載されている「私の履歴書」を毎日読んでいるが、気持ちの良いくらいはっきりした意見の持ち主だ。またそのことで応援者も増えてくる。神戸の震災時は安藤氏の地元でもあるのだが、事務所を1ヶ月休んで被災地を歩いたと聞く。今回の東北震災の話題にも話はいったが「我々日本人は今こそ国をあげて被災地の人々を支えるべくしてこの災難に立ち向かわねばならない。」と語った。

毎日ニュースに流れる被災地の状況を見るにつけ、また原発のあまりの変わり果てた惨状に危機感が増すばかりである。私もこの先どうなってゆくのか、果たして首都東京は、日本はどうなってしまうのか、心配せずにはいられない一人である。同じ建築を作るスーパースターの話を聞き勇気をいただいた。「地域のため、日本のためがんばろう。」
(T.T)

リーフレット更新

2011.03.22

当社のリーフレット(会社パンフレット)がまもなく新しくなります。

デザインを大きく変えて、細部の調整も終え、あとは印刷する段階まできました。

← こちらは今まで使っていたリーフレットの内面です。いろんな場面で活躍してくれました。もう増版されることがないため最後にここで披露させていただきます。

← こちらは外面です。このデザインは引き継がれて、空いているスペースに受賞暦と経営理念をレイアウトしました。(二つ折りにして使用するため、ここでは風景の写真が逆さまになっています。)

リーフレットのデザインは当社で作成したのですが、印刷は印刷会社に依頼をします。

印刷が出来次第ブログにアップしたいと思いますので、ご興味のある方は是非ご覧になってください。
(T.K)

私の履歴書

2011.03.10

当社は毎朝30分ほど朝礼を行っているのですが、このときに本読みをする時間があります。

今、読んでいるものは日経新聞に載っている安藤忠雄さんの「私の履歴書」です。

今月から始まり、一ヶ月間連載されるものなのですが、これがとてもよい内容なのです。

「履歴書」というお題なので、安藤さんの生まれたころから小学校、中学校、20代前半と話は進んでゆきます。

けんかが好きだったことや無茶な遊びばかりをしていたこと、ボクシングで一人タイに行って試合をしてきたことなど、なかなか怖いもの知らずで血の気が多い方だなぁ思うことが書いてあったり、
学生のころは一人建築見学旅に出たり、コルビジェの本を見て図面を何度もトレースしていたこと、経済的問題と学力の点から大学には行けず、独学で大学4年間分の教科書を1年間で勉強したことなどなど、驚くほどの行動をされていました。

安藤さんの圧倒されるほどの気力と努力と建築に対する姿勢に尊敬します。

(T.K)

まさかの積雪

2011.03.03

昨日、ブログに「雪が積もらなくて一安心」と書いてしまいましたが、夜 窓のブラインドを開けて外を見ると積もってました。。。
暗くなってからシンシンと降ってたようです。
完全に油断してました。
積もっていないと思っていたので、いざ帰ろうとした時、車の雪下ろし作業があって段取りが狂ってしまいました。

そして今朝、積雪を測って見ると、10cmでした。

8時30分ごろの外気温は0℃、事務所内の室温は13.7℃でした。
この室温はまだストーブが点いていない状態の温度です。

昨日の温められた空気が今朝になっても冷めていないのです。
これも外断熱工法の効果の一つです。
夏は逆に昨日の冷房が効いています。

外断熱は環境が厳しくなるほど存在感が強くなる代物だと感じました。

当社の暖房設備vv

2011.03.02

今日は昼間に雪が降りました。
積もりはしなかったので一安心です。
春の訪れを感じられる陽気になってきたのに雪が降るなんて・・・
これを「なごり雪」と呼んでも良いのでしょうか。

当社の仕事場は3部屋あり、水廻り・書庫を含めると約95㎡あるのですが、暖房機器はFF式灯油暖房機 1台のみなのです。

ストーブの設定温度は22℃にしているので、ストーブがある部屋の室温は22℃となっているのですが、その他2部屋の室温も22℃になっています。

外断熱工法と二重サッシ、ペアガラスの効果で3部屋とも温度差がなく、ストーブ1台でも暖かい環境になっているんです。

もうすぐ春になりますが、もしも当社に来社されることがありましたら、是非この環境を意識してご体験になってください。

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