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月: 2010年12月

年末の雪

2010.12.28

土日に雪が降り続き、本日月曜日も朝から雪が降っていました。

今日は雪かき作業から始まりました。
毎年使っている雪かき道具で頼もしい相棒です。

積もった雪の深さを測ると18cmでした。雪は一夜にして街の景色を変えてしまうので、その変化は好きなのですが、車通勤になってからはとてもやっかいなものに思えてしまいます・・・。

事務所の前には融雪装置があるため、その場所に雪を集めています。大きな雪の山ができることがないので助かっています。

昼間1時ごろに外気温を測ったところ1.7℃でした。この冬一番の寒さでしたが、事務所の室内は暖房器具1台で19.6度を保っていました。外断熱の効果もあり、建物が厳しい環境から守ってくれている実感を強く感じました。

当社のお正月休みは29日~3日で4日は都合により午後から開始します。
この連休に今年を振り返って思うことと、来年に向けて何をしなければならないかを考えて、有意義に休みたいと思います。

それではよいお年を。

内灘町の家 内見会の報告!

2010.12.06

遅くなりましたが、内灘町の家、内見会の様子を報告します!

当日は、たくさんの方にお越しいただきありがとうございました。
残念ながら来られなかった方も、写真で少しでも雰囲気を味わってもらえればと思います!

まずは家の中心となるLDKです。
施工会社Confortさんの家具をいれて、部屋の雰囲気がより伝わるようになっています。
作りつけの棚とTV台、フローリングが部屋全体を暖かみのある印象にしています。

次は、LDKと両親室をつなぐ和室です。
4.5帖の和室は扉をオープンにすると回遊することができ、LDKと両親室に広がりを持たせてくれます。
全体的に明るく優しい色合いですが、床の間のカシュー塗りが全体を引き締めています。

両親室です。間接照明が部屋を演出してくれています。

階段踊り場には、作りつけの本棚があります。
これからたくさんの絵本が並べられると思います。

寒い日だったので、家に入った瞬間「本当に暖かい」という声をたくさん頂くことができました!
高断熱・高気密の家のよさを体感頂けたかと思います。

M.U

晩秋の四国

2010.12.04

UIAの委員会は晩秋の四国、高知で開催されました

四国のJIA会員、細木さんの設計「オーベルジュ土佐山」は山あいの景勝地、素晴らしいロケーションを取り入れたリゾート感覚、癒しの温泉施設です。
これでは荒れた意見も出ないでしょうね。

あくる日は四国支部の計らいで隈研吾氏の3作品を見る機会を頂きました。
新建築11月号に掲載されたばかりの施設
まちの駅「ゆすはら」と梼原・木橋ミュージアム

町の駅「ゆすはら」は1階が町の特産品を販売、2,3階はホテルになっています。
茅葺屋根に使う茅が窓面に飛び出したように付いているのには驚きました。
防火構造上は外壁の扱いではなく窓の一部だということを聞いて2度びっくり。
内部は近代的でホテルもリゾート感覚でした。

もうひとつの隈建築「木製ミュージアム」はホテルと温浴施設を繋ぐブリッジの渡り廊下です。
木組みがブリッジと一体となり、梼原町の木をふんだんにアピールする狙いが伝わります。
でも良く見ると、木組みはオブジェであって上屋を支える構造体ではないことが判り、一同唖然。現地を見ないと判らないことって有るもんだなー。

梼原町役場
        
開放的な町役場では町長室にて町長さんの庁舎建築に対するコンセプトを伺うことが出来ました。
地場産材の木を使うこと、緊急車両が乗り付けられることなど
明快に即答されていらっしゃいました。


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