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カテゴリー: 断熱改修

髙屋設計事務所屋上 断熱改修風景

2017.07.20

前回のブログの続きになりますが、

私たちの事務所屋上の断熱&防水の改修工事は順調に進んでいるようです。

当時の社員さんたちが断熱材を敷いた工事から6年、雨風にさらされ、砂埃などでザラザラだった断熱材を撤去した状態です。スッキリです。

ここから断熱材を隙間なく敷いていきます。

↑全体に断熱材を敷いた状態

工事は今日終了予定だそうです。また終了するときの写真をアップできればと思います。


【PS玉川】工事完了アンケート調査結果発表

2017.02.16

パークサイト玉川の大規模修繕工事が終わり、居住者の方に向けたアンケート調査を行いました。

今回は、その結果を一部ご紹介します。

パークサイト玉川居住者対象アンケート調査
アンケート回答数 68/121世帯
回答率 56.2%

今回アンケート調査を行い、普段は聞くことの出来ないお客様の声を聞くことが出来ました。
特に室温の暖かさ・結露がなくなった、少なくなったという意見は、外断熱改修の効果が顕著に表れている結果となっています。

住環境に関する質問は、すべての項目で良い住環境になっていると回答されており、環境が悪くなった答えがなかったことに安心しました。

外断熱化の効果は実感として居住者の方に伝わるのだと改めて思いました。

~ひとこと~

アンケート調査には、当社の仕事ぶりを評価した頂く質問項目もあったのですが、そこにも様々なお答えをいただきました。

一例を挙げます

良い点
・補助金を活用した大規模改修の提案に感謝している
・建物の長寿命化、住環境の向上の提案はありがたかった。

悪い点
・施工会社の顔はよくわかったが髙屋設計の顔がよくわからなかった
・どのような取り組みをされたか知らない

髙屋設計の活動がお客様に伝わっていないのが今後の課題です。
当ブログは勿論、今後髙屋設計の活動を広め皆様に知っていただけるよう頑張ります。

【P.S玉川】日本断熱住宅技術協会 現場見学

2016.10.11

9月29日に【一般社団法人 日本断熱住宅技術協会】の皆様がパークサイト玉川の現場見学をされました。

14時頃から現場を見学し、その後集会室にて当センター代表、髙屋の講演会が催されました。
日本中の断熱に関するプロの方を交えての講演会は非常に充実したものとなりました。

その後、 協会の皆様で2班に分かれ金沢観光へと出かけました。

Aコースは【鈴木大拙館→21世紀美術館→玉泉院丸】の近代建築ツアー

Bコースは【ひがし茶屋街周辺】の伝建地区を周るツアー

現場見学会の様子は、翌日の工業新聞にも取り上げられています。

【P.S玉川】外断熱工事スタート!

2016.08.02

8月1日の現場ニュースです。

本日いよいよ外断熱工事がスタートしました!

今日の作業は、断熱材の引張試験です。建物の外側に取り付けた断熱材が風などで剥がれないよう、しっかり壁についているかを検査します。

今回の検査では、しっかりと断熱材が定着しており無事に検査は終了しました。
これから夏の暑さは、ピークに向かっていきますが、外断熱により夏涼しく・冬暖かい快適な暮らしが実現可能です。

①4日ほど前に断熱材を取付けました。

②断熱材の一部に切れ込みを入れ、
特殊な器械で断熱材が剥がれるまで引っ張ります。

③断熱材が剥がれた時の数値が規定値以上だとOK、
壁と断熱材がしっかり定着しているということです。

長期優良補助対象物件 工事着工

2016.06.29

「長期優良住宅化リフォーム推進事業」補助対象物件パークサイト玉川の工事が着工

現場には足場が掛かり、ブルーシートで覆われていきます。足場を掛ける作業は、あっという間で10階建てのマンションがどんどん覆われていきました。

これから、建物の状態を調査しその後、外断熱化されてゆきます。
今年の12月に工事完了の予定なので、今度の冬居住環境がどのように変わるか今から楽しみです。

今後も随時、現場の様子をアップしてゆきます。 M.Y

医院リノベーション~断熱改修編~

2014.12.13

こんにちは。
今回は前回に引き続き医院リノベーション工事の~断熱改修編~について書きますね。

医院では寒い北陸の冬でも暖かく過ごせるように、外断熱改修をしております。

特に北陸の冬は毎年厳しいもので、家にいても寒いですよね

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こんなときは暖房は当たり前で、プラスこたつやストーブを出して
朝から晩まで家を温めるのが北陸では普通になっています。

皆さんのお家はどうですか?

「雪降る北陸だし、冬が寒いのは仕方ない」
とお考えの方は多いのではないでしょうか。

しかし!!
当社が取り組んでいる外断熱改修をすることによって、
冬でも家の中の温熱効果は格段に上り、毎日寒い思いをしなくてもいいのです!
今回は医院の断熱改修工程をお見せします。
まず、改修前の外観です。

外断熱改修は大がかりな工事と思いの方が多いと思いますが、
実際は、現在ある外壁は何も壊さず、
上から断熱材を貼っていくというプラスに重ねていく工事となっております。

イメージとしては、家全体を魔法瓶のようにしていくのです。

063.gif

中の温度は抜けにくくなりますので、温かい空気がずっと家の中を包んでくれます。
始終暖房、ストーブを付けなくていいので
光熱費もかなりダウンします!!

まず、この医院では断熱材を貼る前に通気胴縁というものを付けていきます。

この木にはたくさんの穴が空いていて、

夏はここから暑い空気が抜け、家にこもらないようになっています。

※写真は下から見上げて撮ったものです。

この上にいよいよ断熱材を貼っていきます!!

今回仕様する断熱材は厚さ18mmのものを使っていきます。

貼り付け後がこちら

このように、外壁もきれいになりますし、
家に上着を着せていくので温熱効果も上ります!!

これで少しでも患者さんや医院の皆さんが快適な空間で治療できればいいなと思っております。。

また、当社でも同じように断熱改修がされており、
冬でもストーブ一つで常に部屋の中は20度以上あります。

こんな家造りを当社では日々取り組んでおります。
他にも断熱改修の記事はたくさんアップされていますので
ぜひチェックしてみてください。

M.E

医院リノベーション、完成しました。

2014.12.12

先日、前の記事に載せた個人医院のリノベーションが完成しました!!

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途中経過の更新が遅れてしまってすいません。
なので、今回は一階が完成するまでの経過を載せていきますね。

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まず、診察室から

Before

前回、床壁を取り除きまっさらな状態から

施工ボードを貼り

上からペンキを塗って仕上げです!
実は、窓のガラスがペアになっています。
シングルよりはるかに温熱効果が上がり、
室内は以前より暖かくなりました。

壁も床も色味がワントーン上がり部屋がとても明るくきれいになりました。

058.gif

前の診察室にあった棚もきれいに塗り直し、このように!!

清潔感漂うきれいな棚に変身しましたね^^
以前は通路が狭い分こちらも少し暗かったんですけど、
今は壁から床から光が反射してどこから見ても明るく美しいものになりました。

現在一階での開業も始まってます^^
患者さんの反応も気になるところですね^^

次回は、外断熱改修について書きますね^^

外断熱改修工事

2014.11.11

2014年もあと2ヶ月を切り、だいぶ寒さも増してきました。

現在、金沢市内の共同住宅の外断熱改修工事を行っており、
11月10日に現場を見に行ってきました。
現状としては、外壁の外断熱改修工事の最中です。

改修前外観

外壁 外断熱改修

写真は外壁に60mmの断熱材を貼付ける作業をしているところと、
断熱材を貼った外壁の様子です。

私自信、外断熱の改修工事の現場は初めて見させていただきました。

これから定期的に現場を見に行く予定です。
工事の進行状況などを随時お知らせしたいと思います。
(K.N)

省エネ改修工事完了

2011.06.23

省エネ改修を行った病院の工事が完了したので検査に行ってきました。
どの工事もきれいに仕上がっていて安心しました。

主な改修内容は4つあり、それぞれの省エネ率は下記の通りです。

1.屋上の断熱化 ・・・ 2.6%
2.ガラスの断熱化 ・・・ 7.4%
3.空調機器の更新 ・・・ 2.4%
4.給湯設備の更新 ・・・ 11.5%

合計で23.9%の省エネ率になります。
(用途が病院のため、給湯の省エネ率が高くなっています。)

屋上は既存の上から断熱材(厚さ60mm)を敷いて断熱防水をしました。

ガラスは既存のサッシを利用してシングルからペアに交換しました。

空調機器はエネルギー効率の良いものに更新しました。
(給湯設備もエネルギー効率の良いものに更新しました。)

建物全体の断熱を向上し、空調機器を更新すると相乗効果で省エネ効果が高まります。

省エネ化をすることはCO2削減にも繋がり、空調のランニングコスト削減になもなるので地球にも経済的にも良いことになります。

省エネ改修した建物は改修前と比べてどのくらい省エネ効果があったかを把握するために一年後に年間のエネルギー使用量を調べます。
よい結果がでることを期待しています。

(T.K)

◆省エネ改修

2011.06.13

これぞエコ

2010.06.17

梅雨に入っての晴天日
昨年、省エネ改修した金融機関を3件訪ねました。

最初の店舗は海に近い店舗です。
次長さんが笑顔で迎えてくれ、26℃設定でちょうど26℃になっていました。
ドライ運転でも十分ということで細かな温度調整をされていらっしゃいました。

次のお店舗は少し市内より、ここも次長さんが迎えてくださいました。
すこし涼しいかなという気がしましたが、24℃設定になっており、
男性行員さんは皆、上着を着用でした。
支店長さんが着ているので・・・・・ということでした。

ついでに近くの別の金融機関に行ってみました。
少し温度設定が高いのかな、と感じたので次長さんに具合はどうですかと尋ねたところ、
今日はまだエアコン入れてないよ。  えっ・・・・・

そういえば窓のカーテンがたなびいています。
エアコン入れなくてもこれくらいなら問題ないですよ。

これぞ究極のエコ
ちなみに店内温度は27.5度

この店舗だけ外断熱改修してました。

屋上の断熱防水

2010.06.08

屋上の防水更新
アスファルト防水が当たり前の時代から、今は近隣対策としてシート防水が普及していることを聞いたことがあります。アスファルト防水の場合、どうしてもアスファルトを高温で焼付け溶着しながら作業しなければなりません。住宅地などの場合はその時発生するにおいが近隣に迷惑を及ぼすことがあり、最近はシート防水が多いようです。

このビルでは屋上のアスファルト防水の寿命が迫っていたことと、空調機器の更新時期が重なって同じ時期に工事をすることになりました。

それではということでシート防水の断熱仕様、断熱材厚さ60㎜にて施工しているところです。

こちらは完成です。
この夏シーズンに威力を発揮してくれます。

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