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投稿者: kuwashima_mulberry

住まいのリフォームコンクールで受賞しました!

2010.09.15

うれしい賞をいただきました。
第27回住まいのリフォームコンクールで(独)住宅金融支援機構理事長賞を受賞しました。

能登地震で傷んだ箇所の復興を兼ねてリノベーションを行ったのですが、七尾市にあるその民家が地方ならではの文化と評価していただきました。

この民家は国指定の有形登録文化財になっており、土間と蔵があり、障子には「紗」という形式の高い布が張られています。

建物の外観は伝統的なあずま立ちの古い建物です。
土間には光が差し込んで明るくなりました。

蔵の扉は普通の住宅にはない重厚なものになっていて、入口前はゆったりとしたスペースになっているので普段はご主人がパターの練習をしています。

オーナーさんからは「能登は冬の寒さが厳しく、古い建物ということもあって、石油ストーブを各所に置いていましたが、快適な改修が出来て給油の日々から開放されました。先祖からの建物を残すことも出来、満足しています。」と言っていただきました。

ありがたいお言葉です。

サッシの取付けが始まりました!

2010.09.14

サッシの取付け作業が始まりました。
サッシは、断熱性能が高いアルミ樹脂複合サッシを使用していて、
すべてペアガラスとしています。
さらに夏季日射対策として南西面はLOW-Eガラスを使用しています。

屋根瓦も張り終わりました。
正面からみると銀黒の瓦が青空に映えて、とてもきれいです。

外観のイメージです。
外壁、柱、梁などの色を検討しています。

中村勉さん リーフ賞 受賞 

2010.09.13

快挙です。建築家の中村勉さんがリーフ賞の受賞のニュースをもって来社されました。
ロンドンで授賞式があったそうですが、2008年の隈研吾、商業建築部門以来の環境部門では初、
「七沢希望が丘初等学校」での受賞です。
中村勉総合計画事務所へはこちらから

リーフ賞(英:The LEAF Awards)は、世界の建築家コミュニティーにおいて次世代の基準となる作品を評価し、建築デザインの発展を目的とする国際建築賞。

21美でコンサート

2010.09.09

21美が建築界のノーベル賞と言われる「プリッカー賞」
をとったということで記念コンサートがありました。
展示ホールを使って15分づつくらいに分かれてミニコンサートが開かれました。
合計3時間ですが、いくつものホールを使っているので、興味のあるホールで聞くことが出来ます。

美術館の壁は吸音には配慮されていませんが、円形の展示室なんかは絶好のホールのように思えました。
客席もなく三々五々集まり、床に座って聴くバイオリンやチェロはまた趣が違って気楽な感じで楽しめました。今後も企画されるといいですね。

お疲れ様でした。
    拍手。
    拍手。
    拍手。

        (T.T)

野地板が張り終わりました!

2010.09.03

屋根の下地材、野地板が張り終わりました。

野地板の下には通気層をもうけています。暑い空気が上にあがり、棟の部分から抜けるようになっています。
断熱材の外側に通気層をもうけることで、室内への外気の影響が少なくなり、夏でも涼しく過ごすことができます。

断熱材の上にみえる空間が通気層です。

これから屋根に瓦を張ります。
色は銀黒というもので、黒よりも柔らかな印象のものです。

建て方です!

2010.08.27

内灘町の家、ついに建て方です。
少し雨がちらつきましたが、青空の広がるとてもよい日に工事を進めることができました。

正面玄関からみた写真です。
家の大きさ、部屋の空間が少しずつ形になってきました。

上の写真と同じアングルからみた外観パースです。
すっきりとしたイメージです。
これから完成までが楽しみですね!

基礎コンクリートが打ちあがりました!!

2010.08.23

基礎のコンクリートが打ちあがりました。
立上がりの位置は、構造強度を保ちつつ風が流れやすいような配置としました。

コンクリートの外側にあるのは、防蟻断熱材です。
厚みは40ミリです。
基礎断熱をすることで、外気に左右されない室内空間をつくることができます。

コンクリートを欠きこんでいる部分には、後で床下換気口を取り付けます。
床下換気口は、断熱気密タイプのものを設けます。

暑いから屋根断熱するんです

2010.08.22

医院の増築をしていますが、何とか建て方が終わり屋根の断熱、野地板葺きの段階です。

お盆前でしたが外気温度は34.7度。
外で働く大工さんは大変です。

断熱材と野地板(コンパネ)の間に空気が通る仕組みになっていますが、そこの温度がなんと51.5度もありました。
大工さんもびっくり。
断熱をしないと高温度の空気が保たれたままということになります。熱い空気がコンパネと断熱材の間を通って上っていく、出口がないとそのまま逃げ場を失います。
なので、当社は断熱材の外に通気層を取り、外に逃がすようにしています。

暑い夏だからこそ断熱ですね。(T.T)

新しい現場が始まりました!

2010.08.10

内灘町に新しい現場が始まりました。
木造2階建の住宅です。

建てる前の写真です。この角地部分が計画地です。これから少しずつ形になっていくのが楽しみですね。

断熱材の敷込みを確認しました。
断熱材は、スタイロフォーム3種b 厚みt‐50です。
これでこれからくる寒い冬も暖かく過ごすことができます。

断熱材は、裏側に防湿フィルムが貼られたものを使用しています。
二方向に重ねしろが200㎜程度あり、断熱材を敷きこんでいくとフィルムが重なるようになっている優れものです。

配筋検査時の写真です。日差しが強いので、外での作業は職人さんも大変そうでした。
配筋は整然としていて、とてもキレイです。

次は土間con打ちです。次回もお楽しみに!

アフタヌーンティー

2010.08.06

今日もうだるような暑さの午後、建物の調査に出かけました。
調査も終わり、さてと思って目の前はいつもご案内を頂いている酒造店「萬歳楽」さん。
御当主は居ないに決まっているが、中をのぞいてみたくなり、ふらっと奥の吹き抜けの囲炉裏端まで入ってしまいました。
前にも見せていただいたことはあるのですが、なんとなくまた見たくなるのは、建物に魅力があるせいなのでしょう。

大女将の応対に、最初は立ち話から始まり、どうぞお茶でも一服とのお誘いについつい、紅茶を振舞って頂くことになってしまいました。
鉄のやかん、ティーポット、ティーサーバー、砂時計、一式を載せたお盆が運ばれてきたときは一瞬たじろいでしまいました。
そこからアフタヌーンティーが始まったのです。

水は酒造りに使っている硬水、それに近くで湧き出る軟水を加える。
鉄のやかんで沸かさないとおいしくないこと。などなど美味しくいただく作法を教えていただきました。
けやきの柱、240年たった松の大梁は今でも松やにが出ると聞きました。

鉄瓶がぶら下がる囲炉裏端にすわり、炭を起こしていただく、風がその土間空間を吹き抜ける。

凛とした和の空間、西洋陶器で頂く紅茶は絶妙の贅沢。   (T.T)

建築家カタログ 住宅見学ツアー開催!!

2010.08.02

7/31(土)に建築家カタログの住宅見学ツアーに参加してきました。
 今回のツアーは、加賀・小松方面ということで当社がお手伝いをした「小松・下牧の家」も
 見学してきました。
 
 これはLDKの写真です。たくさんの方に参加して頂きました。

玄関を入ると、すぐに中庭があり室内に入っても、外の光をたくさん感じる
ことができました。皆さん楽しそうに見学していただき、笑顔のたえないツアーに
なりました

また参加していろいろな建築にふれる機会が増えていくといいなと思いました。

省エネ改修セミナー開催

2010.07.15

梅雨明けが待ち遠しいこの頃
当社が今、力を注いでいます国交省の省エネ改修事業についてのセミナーを開きました。
断熱材メーカーさんの呼びかけで、東京や名古屋、富山からの参加者が有り地元金沢は2人でした。広く呼びかけたわけではないので12人と少な目ですが、こじんまりと(自分としては)内容の濃いセミナーになりました。

3部構成とし
1部は省エネ、CO2削減、国の方針、補助対象等の説明

2部は 申請方法(①提案申請、②交付申請、③実績報告までの流れ)
みなし省エネ計算のやり方については自分で電卓を使って提案申請書の作成体験をしていただきました。
そして最後の3部ではマーケットとして業務拡大、ビルオーナーへのアプローチとして当社プレゼン例の説明をしました。

4時間もの長丁場でしたが、自分で計算するワークショップ形式にしたせいもあってか、居眠りの人もなかったようです。

アンケートをとらせていただきましたが感謝の言葉が多かったのにほっとしています。
有難うございました。


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