海外木造建築の視察記事が掲載
2014.12.19
先日、スイス・オーストリアの木造建築状況を見てきた視察記を
建設工業新聞社さんが記事として掲載してくれました。
2014.12.19
先日、スイス・オーストリアの木造建築状況を見てきた視察記を
建設工業新聞社さんが記事として掲載してくれました。
2014.12.13
こんにちは。
今回は前回に引き続き医院リノベーション工事の~断熱改修編~について書きますね。
医院では寒い北陸の冬でも暖かく過ごせるように、外断熱改修をしております。
特に北陸の冬は毎年厳しいもので、家にいても寒いですよね
こんなときは暖房は当たり前で、プラスこたつやストーブを出して
朝から晩まで家を温めるのが北陸では普通になっています。
皆さんのお家はどうですか?
「雪降る北陸だし、冬が寒いのは仕方ない」
とお考えの方は多いのではないでしょうか。
しかし!!
当社が取り組んでいる外断熱改修をすることによって、
冬でも家の中の温熱効果は格段に上り、毎日寒い思いをしなくてもいいのです!
今回は医院の断熱改修工程をお見せします。
まず、改修前の外観です。
外断熱改修は大がかりな工事と思いの方が多いと思いますが、
実際は、現在ある外壁は何も壊さず、
上から断熱材を貼っていくというプラスに重ねていく工事となっております。
イメージとしては、家全体を魔法瓶のようにしていくのです。
中の温度は抜けにくくなりますので、温かい空気がずっと家の中を包んでくれます。
始終暖房、ストーブを付けなくていいので
光熱費もかなりダウンします!!
まず、この医院では断熱材を貼る前に通気胴縁というものを付けていきます。
この木にはたくさんの穴が空いていて、
夏はここから暑い空気が抜け、家にこもらないようになっています。
※写真は下から見上げて撮ったものです。
この上にいよいよ断熱材を貼っていきます!!
今回仕様する断熱材は厚さ18mmのものを使っていきます。
貼り付け後がこちら
このように、外壁もきれいになりますし、
家に上着を着せていくので温熱効果も上ります!!
これで少しでも患者さんや医院の皆さんが快適な空間で治療できればいいなと思っております。。
また、当社でも同じように断熱改修がされており、
冬でもストーブ一つで常に部屋の中は20度以上あります。
こんな家造りを当社では日々取り組んでおります。
他にも断熱改修の記事はたくさんアップされていますので
ぜひチェックしてみてください。
M.E
2014.12.12
先日、前の記事に載せた個人医院のリノベーションが完成しました!!
途中経過の更新が遅れてしまってすいません。
なので、今回は一階が完成するまでの経過を載せていきますね。
まず、診察室から
Before
前回、床壁を取り除きまっさらな状態から
施工ボードを貼り
上からペンキを塗って仕上げです!
実は、窓のガラスがペアになっています。
シングルよりはるかに温熱効果が上がり、
室内は以前より暖かくなりました。
壁も床も色味がワントーン上がり部屋がとても明るくきれいになりました。
前の診察室にあった棚もきれいに塗り直し、このように!!
清潔感漂うきれいな棚に変身しましたね^^
以前は通路が狭い分こちらも少し暗かったんですけど、
今は壁から床から光が反射してどこから見ても明るく美しいものになりました。
現在一階での開業も始まってます^^
患者さんの反応も気になるところですね^^
次回は、外断熱改修について書きますね^^
2014.11.18
こんにちは
最近気温も急激に低くなって冬が真近になってきましたね。
さて、今当社では金沢市にある個人医院のリフォーム工事をしております。
築40年以上の建物。。
正面
クライアントさんの思い出がたくさん詰まっているこの医院をこれからも長く使えるように、
そして今より過ごしやすくするために社員一同頑張っております!
現在一階は床壁が剥がされ、まっさらな状態になっています。
Before 診察室
After
これから床、壁を貼り直して外壁には断熱材が組み込まれている外壁材を使っていきます。
どう変わっていくか楽しみですね。
私も毎回わくわくしながら現場に向かっています。
また、現状が変わりましたら小まめにupしていきますね♪
M.E
2014.11.11
2014年もあと2ヶ月を切り、だいぶ寒さも増してきました。
現在、金沢市内の共同住宅の外断熱改修工事を行っており、
11月10日に現場を見に行ってきました。
現状としては、外壁の外断熱改修工事の最中です。
改修前外観
外壁 外断熱改修
写真は外壁に60mmの断熱材を貼付ける作業をしているところと、
断熱材を貼った外壁の様子です。
私自信、外断熱の改修工事の現場は初めて見させていただきました。
これから定期的に現場を見に行く予定です。
工事の進行状況などを随時お知らせしたいと思います。
(K.N)
2014.11.07
10月27日から11月3日までスイス、オーストリアへ行ってきました。
ヨーロッパの木造建築の可能性とエネルギー問題を地域の再生に生かしたまちづくり。
いわゆるヨーロッパの里山資本主義を見る。そんなテーマの旅行です。
JIAの仲間4人とその家族、計9人で出かけました。
この建物カルクブライテはチューリヒ市内中心部、木造のファサードで地上界は混構造、
250世帯とオフィスの複合用途となっている。
次の建物は坂茂設計の新聞社tamediaの増築です。
スケルトンのファサードはガラスカーテンウォール、内部の木造架構が見えます。
仕口が変わっています。次の訪問地、ブルーマーレーマン社にモックアップがありました。
2014.09.28
JIA岡山大会、オプショナルツアーのバイオマスツアーに参加しました。
思ったほど参加者が多いわけでなく20人余りが大型バスで真庭市役所を出発。
岡山県から鳥取県へ向かう山中、銘建工業の工場2ヶ所を見学しました。
製材から集成材、CLT(直交集成材)のかなり大きな版まで製作しています。
製作過程で出てくるおがクズをペレットにし、またチップなどを燃料にしてバイオマス発電を行っています。
ほかにもボイラーからでる蒸気を冷暖房に使っています。
市内では木質ペレットを化石燃料の代替エネルギー源として活用、地域全体が森林や木材をを中心に循環型のサイクルとして成り立っています。
真庭市役所は9つの自治体合併時に建築、内外の仕上げに木を使い特に車寄せはCLTと地場の木による木組みで大掛かりな回廊屋根となっていました。
また、バス待合所はガラス張りとCLTの組み合わせによる新しい試みを見せています。
2014.09.06
以前、ブログにて紹介させて頂いた、今年度国交省から出た2種類の補助事業の続報です。
①マンション等の共同住宅をリフォームする際に活用できる補助
②ビルなどの非居住用建物を省エネ改修する際に活用できる補助
各々3物件ずつ申請し、全て採択を頂きました。
順次、工事を行う準備等をさせて頂いております。
双方とも断熱改修工事が主な事業。
マンションにお住まいの方も事務所でお仕事する方も温熱環境が整った環境で
生活、執務に取り掛かれたら と思います。
当社は既に外断熱が施工された事務所です。
夏は朝からクーラーを使用することはなく、昼頃からスイッチを入れ夜まで使用すると、
翌朝はその冷気が残っているため涼しく、朝からつける必要がないのです。
私のアパートもオーナーさんが断熱改修やってくれたらなあ と思うこの頃です。
M.N
2014.08.17
安藤忠雄建築を見てきました。
兵庫県立美術館、まずアプローチがわかりづらい。
2階から入ることになりましたが受付までたどり着くのに苦労しました。
フランクロイドライトのアプローチをこの美術館に応用するには無理がある。
足の悪い私には苦痛でした。
巨大建築、税金の無駄使い、エコの対局ですか。
神戸の復興に尽力された安藤さんには敬服しています。
世界中の建築賞をもらっている方なのですが。
神戸市内、旧居留地地区を散策しました。
古いものを残し、現代の文化に合わせた使い方をしていました。
心地いいです、エコの極みですね。
2014.08.11
先日、富山県の滑川市で行われた「ベトナムランタン祭り」へ行きました。
滑川とベトナムが何のつながりでこういったイベントになったかは
残念ながら分からず・・・。
会場は旧宮崎酒造と言う酒蔵でした。
通りにランタンが飾られ、会場周辺ではベトナムの乗り物「シクロ」の試乗や、
ベトナム料理の販売、そして子供向けにベーゴマや皿回しなどの昔の遊び体験が
行われていました。
これは会場の旧宮崎酒造の正面。
日本酒の酒蔵「和」とベトナムランタンの「亜」。同じアジアでありますが、
合わなさそうでしっくりと合い、いい感じ。色合いがきれいで思わずランタンが欲しくなります。
私の「和」の色のイメージは茶色や緑などの自然にある色。
「亜」の色のイメージは赤や黄色もあるカラフルなもの。
私の中では全く違う要素のものですが、なんともしっくりと合います。
酒蔵の中の写真がなくて、すみません。
中は昔ながらで広い土間が奥の方まで続き、土間の右に畳敷きの広い部屋が並びます。
ここではベトナムの雑貨や、ベトナム茶、東北を支援する物産等の販売がありました。
酒蔵の中もベトナム雑貨と相性が良いようでした。
酒蔵で海外の物を飾るイベント。
楽しい試みです。
M.N
2014.07.19
先日、休みを利用してキャンプ場のログハウスに泊まりました。
本当はテントを建ててキャンプしたいところ初心者の為、
「キャンプ場に泊まる」と言う計画。
もちろん、バーベキューは楽しみました。
ログハウスはご存知の通り「丸太小屋」です。
カナダ産丸太のイメージが強かったのですが、ここは石川県内のキャンプ場。
県内産100%のログハウスでした。
中の写真がへたくそですみません。
コンパクトながらもそれなりに快適な空間になっています。
奥にはトイレ付バスがあります。
子供が大喜びのロフトもあります。が、暑い!
宿泊したこの日は台風一過で真夏日。
チェックインしたらロフトの窓が空けてあったにも関わらず暑い!
冷蔵庫や扇風機はありますが、テレビがない空間。
宿泊施設なので、もちろんすっきりとしていますが、このように
普段から常に物をあまり持たない様にして過ごしたいな と感じました。
森の中の朝は鳥のさえずりで起床です。
気持ち良い朝の空気を吸いながらの朝食。
こういう休日が本当の贅沢なのでしょう。
M.N
2014.07.05
当社では毎朝、本読みがあります。
読んだ人が読んだ内容に対して思った事等をコメントし、
コメントに対して、フォローする と言うプレゼンや人前で話す練習も兼ねています。
今読んでいる本はSBIホールディングス社長 北尾吉孝さんの
「何のために働くのか」
何のために働くのか みなさん、考えたことありますでしょうか。
私自身、真面目に働く理由、意味など考えた事はありませんでした。
生活の為、時間の有効活用の為、キャリアアップの為、様々な答えがあるかと思います。
この本から夢や志を持つ事、一所懸命に行う事、世の為人の為に行う事等、
大事な事をたくさん教えてもらっています。
自分にとっての天命、使命、天職はまだまだ分かりません。
それがはっきりとわかる様になるまでまだ時間がかかりそうですが、
明確にしたいな と思う本です。
M.N