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投稿者: kuwashima_mulberry

金沢信用金庫大聖寺支店 建設工業新聞掲載

2018.07.26

H30.07.26 本日の建設工業新聞に金沢信用金庫大聖寺支店の紹介記事が掲載されました。

今月7月2日からオープンした大聖寺支店の取り組みについて盛りだくさんの内容で記事を書いていただきました。

CLT(直交集成材)を使った木造の金融機関が完成。環境省、農水省の補助金活用によって叶いました。

コンクリートよりはるかに断熱性が高く11倍もあります。荷重が軽くて杭がいらなかったこと、そして地場産材の杉を使用した事など環境省の目指す 省co2には貢献出来たのではないか。まだまだ単価が高く、市場に出回ってはいませんが、その先鞭になって行けばとの思いです。(T.T)

この建物は、当社にとって初めての試みがあります。1つは、CLTという新しい構造材料を採用したこと。木材の新材料であるCLTは、木材の巨大なパネルで建物を構成しています。内部は、CLTは構造材そのものが仕上材とすることができ、県産材の杉を現しで見せることになります。

2つ目は、CLTについて国の補助金活用を行ったこと。環境省・農水省連携補助事業を活用しています。補助対象工事の85%補助ということで、厳しい書類審査を経て建物の竣工に至りました。今後は、建物の温熱環境を測定し、CLTの断熱性能を検証していきます。

工事中には、冬に大雪の影響がありCLTの建て方が遅れ一時はどうなることかと思いましたが、無事予定通りオープンを迎えることができました。

苦労してできたものが、新聞の記事となって皆様にお披露目できてホッとしています。(M.Y)

【きんしん大聖寺支店】 全国で初めて!CLT工法の金融機関が竣工

2018.06.22

6月21日、きんしん大聖寺支店改築工事が無事竣工を迎えることが出来ました。

新 金沢信用金庫 大聖寺支店
開式の前に加賀市長からのご挨拶がありました。

待合ロビーはCLTの木目が活かされています。カウンター上部のルーバーや斜めの天井がおしゃれでセレクトショップのよう!家具や機械、人が入ると賑やかな雰囲気に変わると思います。楽しみです。(E.T)

構造体としてのCLTは単なる集成材ではなく、
地場産材の杉の木を直交方向に組み合わせた材料で、耐震性・断熱性に優れた新しい材料です。

又、当社は2010年から進められている「木材利用促進法」の施策と
地方創生の理念に叶う地方の金融店舗提案をさせていただきました。

金融機関としてのCLT工法の建築物は日本で初めてであります。
このプロジェクトが手本となり、全国に広まっていく事を祈念いたします。    (T.T)

CLT活用の記事が載りました。(きんしん大聖寺)

2018.05.01

石川県中小企業家同友会2018年5月の会報にCLT活用の記事が載りました。

また、この関連記事は、昨年11月にも新聞に掲載されました。

新しい優れた工法が、補助金を活用で鉄筋やコンクリートより安くできることをこのような記事でどんどん周知されればいいなと思います。

3/5 工業新聞記事と見学会について

2018.03.05

2018年3月5日の建設工業新聞に「2/24・25 フレッシュマンセミナー」・「3/17 CLT工法見学会」についての2つの記事が掲載されました。

【2/24・25 フレッシュマンセミナー】
 所長のコメントが掲載されております。 今までのJIAでの活動を振り返り「いろんな役職を与えてもらったが、役に立たなかったことはひとつもない。」との言葉が印象に残りました。 私も髙屋設計でいろいろな体験をして、それはこれからの自分の人生に役立っていくんだろうなと感じました。            
【3/17 CLT工法見学会】 大聖寺で新築中の金融店舗の見学会のご案内です。(詳細は下図チラシ参照)


JIAフレッシュマンセミナーに参加しました。

2018.02.26

2月24日25日に金沢で開催された「JIAフレッシュマンセミナー」に参加しました。

フレッシュマンとは、JIA入会5年以内の新人会員のことで今回は全国各地から20名近くの参加者が集まりました。

セミナーでは、まずJIA北陸 髙屋支部長よりJIAの取り組み、JIAの活動がどう役立つのかについて講演がありました。中でも被災地でのボランティア活動が印象的で阪神淡路大震災以降大地震があるたびに現地へ出向き被災された住戸を診断して周った活動がとても素晴らしいと思いました。

その後、金沢美術工芸大学 坂本先生の案内で金沢東山周辺のまち歩きがありました。

下の写真は、東茶屋街の先の宝泉寺高台からの眺望です。

奥には、金沢城、兼六園が小さく見えますが、手前のマンションが目立ち瓦屋根の景観を崩しているように感じました。

夜は、懇親会と自己紹介を兼ねた作品発表がありました。

私は、髙屋設計における自分の仕事の取り組みやプロポーザルのことを発表しました。

他の方の発表は、どの作品にも設計者としての考えが強く感じられまた、話術で人を引きつける魅力あるプレゼンが多くとても勉強になりました。

まだまだ未熟な私ですが、こういったセミナーに参加し様々な人の話を聞くととても勇気を貰えました。


平成30年2月6日 大雪

2018.02.06

今朝、外に出ると昨夜と景色が一変するほどの大雪でした。金沢市は68センチの積雪で、平成に入って2番目の積雪量とのことです。

↑普段は髙屋設計の駐車場

この写真の雪の中に車が埋もれています。どこにあるかお分かりでしょうか。

スタッフ全員で社用車の除雪作業。所長自らも参加してくれます。

やっと姿を現した社用車。

1時間ほどですっかり雪下ろしされ、停まるスペースも確保された社用車。しかし現在もまだまだ雪は降り続いていますので、また明日には真っ白かもしれません。


BELS表示ランキング

2018.02.02

BELS表示のランキング、過去2年分ですが非住宅部門では当社が今のところ全国トップ、なんと日建設計を押さえています。当社の担当していますBELS評価業務は国土交通省の省エネ補助申請に必要となる評価システムからきています。
CASBEEという評価システムも有りますが周辺環境性能を含めたオールマイティーな評価と比べてBELSは建築物単体の性能評価を現しています。
これまで中古の建築物は築年数だけでしか価値基準がなかったのですが建築物の外皮性能や空調、照明などの設備も含めたエネルギー消費性能を数値化し、星の数によって表示する制度です。既存のストック活用を念頭にこれからもどんどん増えていくと思います。


【BELS】申請 6件交付完了

2018.01.19

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

年末の話となりますが、2件の「実績報告」書類の作成、提出を行ないました。
事務所ビル1棟と金融機関の物件5店舗とで2つのプロジェクトを同時進行しておりました。それに伴いBELSの申請を行い、完了しました。

金融機関の物件5店舗分のBELSプレート

BELS申請を行った物件は全て、「既存建築物省エネ化推進事業」の補助対象物件となっています。髙屋設計では、これまでに17件の省エネ改修を含めたBELS評価申請を完了しております。BELS申請を含めた建物の省エネ改修をお考えの方は、ぜひご連絡下さい。


CLT活用の記事が載りました。感謝

2017.11.10

5月の連休明けからスタート、金融機関の1支店を改築する事業に取り組んでいましたが、ようやく区切りが着きました。内容は単なる設計にとどまらず、補助金の申請をするところから始まりました。補助対象の85%が補助されるとあって国の審査期間は相当な力の入れようでした。ということはそれだけハードルが高いということですが、当初から判っていたわけではありません。

1次通過した後で東京に出向き、ヒアリングを受ける機会がありましたが、事務所内の設計作業だけであれば何とかなるものですが、相手のある、特に国となれば相当に難しいということを肌で感じて帰ってきました。そんなこともあったなあというのが今の実感です。

昨日は地鎮祭が執り行われ大きな節目となりました。一緒に取り組んでいただいた社外の方も多く、感謝に耐えません。


既存建築物省エネ化推進事業 4プロジェクト8棟 申請提出

2017.10.23

9月から10月初旬まで省エネ改修補助金申請の書類を作成しておりました。

補助申請には三段階あります。最初に補助申請に応募する為に提出する「提案申請」。提案が採決されたあと、提案よりも具体的な書類を必要とする「交付申請」。物件の改修が終わってから写真を提出する「実績報告」。

今回はこの三段階すべてが同時期に来てしまいました。

信用金庫2店舗の1つは「提案」、もう1つが「実績」、「交付」は金融機関の物件5店舗、事務所ビル1棟とで2つのプロジェクト。他の仕事もあるなか、とても慌ただし思いをしました。

無事4件とも提出することが叶いましたが、私は今回の補助金申請書作成は、初めてで戸惑いばかりでしたが、今までの資料が在った事や、他のスタッフたくさん助けていただきました。「チームなんだから頼っていいんだよ。」の言葉が忘れられません。

この提出した申請書が採択されると下の採択通知書が送られてきます。この通知書をいただく為に私たちは頑張っております。


【今夏の省エネ改修工事の様子】

2017.08.30

もうすぐ8月も終わり、夏も一段落といったところでしょうか。今回は今年の夏に行われていた、金融店舗の省エネ改修工事について外断熱工事を中心に写真を載せます。

●Before 

●After

まずは屋上の断熱・防水工事の写真です。直接防水とは関係ないのですが30年間近く経たコンクリートはひび割れがとても目立っています。今回工事はそれを断熱材と防水シートで敷き詰めましたが、同じ屋上とは思えません。空調機器も新しいものになり、省エネ効果に貢献しています。

そして外壁にも断熱材を張り付けています。

●貼り付け途中

●塗装後

分厚い断熱材を張り付けているのに、塗装後は完全に壁と一体化しています。この断熱材でカバーして、これから建物を守り、使用する人たちを暑さ・寒さから守っていくのでしょうね。警察や医者ではありませんが、誰かを何かを守るという仕事はとても素敵だと思いました。
記事担当:見習い


髙屋設計事務所屋上 断熱改修工事終了

2017.07.24

1週間ほどかかった屋上の断熱&防水改修工事が終了しました。この写真は改修前です。断熱材を敷いて人工芝を敷きましたが、カラスと風に吹き飛ばされてこのような有様になりました。

改修工事前
改修工事後

改修後の写真です。断熱材を新たに敷いてシート防水仕上げにしました。
これであと15年以上は持つと言われました。

髙屋設計事務所屋上 断熱改修工事終了_d0145671_17174504.jpg

並べられた断熱材や屋上の壁にシートを敷いて、まぶしいくらいとっても綺麗です。排水溝も溜まっていた泥を掻き出し、スッキリしました。

工事の方の話では夏の晴れた屋上は約60℃にもなるとのこと。その熱をこの断熱材が遮り、私たちのところまで暑さが届かないようになったそうです。これから8月になり、猛暑が予想されますがこの工事のおかげで快適に仕事ができるような気がします。



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