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投稿者: kuwashima_mulberry

金沢JC会館スタート

2012.07.23

金沢JC会館が着工しました。
今年の2月にプロポーザル開始、3~4月で実施設計、5月に確認申請、6月中に建設会社も決まり6月26日、大安の日に地鎮祭を執り行うことが出来ました。

関係者が一同にそろう地鎮祭にこうやって記念写真を撮ることにしています。
施主、施工者、そして設計者、3者が竣工までの安全を祈願し神主さんを囲んで
のスナップ。
いつの日か改めて思い出される日が来ると思います。

稲葉実さんのJIA名誉会員就任を祝う会

2012.07.01

稲葉実さん(JIA北陸支部)の名誉会員就任を祝う会が6月30日、富山市開ヶ丘のレストランで開かれました。稲葉さんの永年の夢を実行した「とやまスローライフ市民農園」http://t-sf.net/はこの丘陵地の畑地帯を活用した市民農園と交流施設、そしてそこで生活している住居群は一体となって素敵なライフスタイルを作っています。
ただ建築を作るにとどまらない、生活スタイルまで提案、私財を投じてまで実行されてきた氏の功績はすごい。我々地方建築家の鑑であると思う。

稲葉さんは大のワイン通、この日もおいしい赤ワインがたくさん振舞われました。
料理もヨーロッパの田舎風、暮れ行く景色とともにおいしく味わうことが出来ました。

体育館の構造見学会

2012.06.15

構造設計の建築技術者が建設中の戸板小体育館見学会を行いました。
当社のパートナーでもある構造設計担当のMさんによる現場説明です。

体育館はラグビーボールのような楕円形をしています。
メンテナンス通路までRC(鉄筋コンクリート)の壁で出来ていますが、屋根は鉄骨の立体トラス構造になっています。納まりが難しいので、構造担当の発案でこのような模型を作ることになりました。

好天に恵まれ20人あまりの参加者がありました。

ついに完成!

2012.06.04

金沢市内、住宅改修の現場、ついに完成しました!

今日は、特徴的なBEFORE、AFTERをUPします。

BEFOREの写真です。

赤い壁の奥に見えるのは、光の入らない畳の間や、洗濯機等を置くサニタリーでした。室に囲まれ、自然光が入らない空間だったのでちょっと薄暗い感じがします。また、その奥にはLDKがあるのですが、そことも分断されていると印象を受けました。

そして下の写真が、AFTERの写真です。
既存の廊下をLDKまでまっすぐ伸ばしました。そして廊下も暗くならないよう、建物を一部解体し、自然光をたっぷり入れました。かつて家を分断していたサニタリーも別の明るい場所に移動し、そして、このまっすぐな廊下によって、家族の動線がとてもシンプルなものになりました。
既存の赤い壁も、より美しく際立ったと思います。
お施主さんも大変喜んでくれて、何よりです。

今日は以上です。また後日、他の箇所をUPしますね。

納戸からギャラリーに変身

2012.05.25

金沢市内の住宅改修の現場をUPします。
蔵の前の内部仕上が完成しました!

蔵の扉は開きにくく傷んでおり、設計当初は取り外すことも考えてましたが
施主の残したいという意向もあり、活かすこととしました。
天井もクリーニング程度で昔のままです。
新しく設けた、黒い壁仕上とマッチし、すてきな空間になりました。
奥のサンルームからさす光が、美しい陰影を作り出しています。

左の写真は、BEFOREの状態です。納戸として使われてましたが、ギャラリーのような空間に大変身しました!

古いものとの融合

2012.05.21

こんにちは、金沢市内、住宅改修の現場をUPします。
来週末には引き渡しということで、完成間近です。

これは蔵の前の空間を眺めたものです。
右に蔵の扉が見えますが、少々傷んでますが、歴史を受け継ぐという意味で残すこととしました。
天井の竿縁天井も昔のままでクリーニングをする程度です。
この後、壁の仕上となりますが、古いものと新しいものがどのように融合するか出来上がりが楽しみです。

既存の外壁の状態です。
ほぼ1ヶ月前といった状態でしょうか。

既存外壁の上に、外張り断熱改修をし、白い吹付仕上としました。
外装、性能ともに一新しています。

来週もまたUPします。お楽しみに!

完成までもう少し!

2012.05.14

こんにちは。
4月の月末にUPした、金沢市内の住宅改修の続きです。
5月25日くらいには引き渡しということでラストスパートをかけています。

下の写真は、4月上旬くらいの外壁の様子です。
壁をはがし、サッシを入れる準備をしています。

これは5月14日時点での写真です。
左に見えるサッシは、アルミ樹脂複合の断熱サッシ(ペアガラス仕様)です。
中に見える部屋は、昔は納戸でしたが、改修によってサンルームになる予定です。

この部屋は、もともと台所でしたが、ほとんど使われておらず納戸状態になっていました。
明るさ確保のため、写真右側にある縦長の窓を新設し、明るい【応接室】へと変わる予定です。
壁は外壁改修のない部分なので、グラスウール充填としています。

今週末には早ければ、壁仕上まで完成する予定です。
がらっと雰囲気が変わると思うので、楽しみにしていて下さい!

金沢市内で住宅の改修がスタート!

2012.04.30

こんにちは、4月から改修がスタートした!
金沢市内の住宅の改修の現場をUPします。

断熱を強化し住み心地を良くすることはもちろんですが
合わせて、平面・断面計画の見直しも行っています。

今までに改修・増築を繰り返したこの建物は、
人の往来のある廊下部で約70cmの段差があり
上ったり、下がったりの動線となっていました。
それらの見直しも含め、快適性UPを目的として改修を進めています。

まずは古くなった床をはがし、防湿のため土間コンクリート打をします。

次に、床の断熱をしていきます。
施主の床下通風は活かしたいとの考えもあり、基礎ではなく、床下で断熱を行います。

これは、改修前の外壁の状態です。

既存の鉄板をはがし、ボード状の断熱材を張っていきます。
ちなみにサッシも断熱サッシ(ペアガラス仕様+アルミ樹脂複合サッシ)に更新しています。

ということで、この改修は5月末には完了する予定です。
仕上がると目に見えない断熱部分ですが、重要な部分なので
しっかり監理していきたいと思います。

子供は一番の場所を知っている

2012.03.30

住宅が完成し竣工検査もおわり、手直し検査に訪れました。
場所は珠洲市の突端、海が目の前、海岸のすぐそばです。

この家の将来の主は一番居心地の良い場所を知っています。
日長ここで遊んでいるようです。この冬は寒さが長いせいか、
あまり外遊びをしないと言ってらっしゃいました。

この家の将来の主は一番居心地の良い場所を知っています。
日長ここで遊んでいるようです。この冬は寒さが長いせいか、
あまり外遊びをしないと言ってらっしゃいました。

実はこの階段の踊り場下に蓄熱暖房機が収納してあります。
リビングから2階へと続く階段は踊り場を舞台のようにして外のオープンデッキと繋がっています。

また2階へあがると吹き抜けを見下ろすスタデーィーコーナーはこの家の一番の見晴らし場所。
勉強しながら、本を読みながらふと前を見ると、水平線が見えます。

「住み始めた感想としては、暖かい家に生まれ変わり、とても住みやすい家になっております。
リビングとダイニングの出入り口ドアを開け放しておくと、室温20度、湿度45パーセント程度の、どこにいても、過ごしやすい環境を作ることができています。」
とオーナーさんから評をいただきました。
私たちの一番のご褒美です。感謝申し上げます。(T.T)

建築士3月号

2012.02.27

業界誌に載せていただきました。
建築士の3月号「建築の再生」という特集記事の中で、5人の執筆者の末席に入っています。私の担当は「業態変化への対応と省エネ改修」ということで金融機関3店舗の改修事例を載せています。
一応全国版です。

全4ページの内、2ページ文を載せます。

(T.T)

エコリビング賞授賞式

2012.01.27

知事とツーショット
一昨年は新築部門で優秀賞を頂きましたが、今年度は改修部門で奨励賞を頂きました。
知事賞はいろいろありますが、本物の知事さんから直々に頂くことはなかなかないのです。
写真を送っていただきましたが、データまで出してくれるあたり、しっかり励めとの意味合いだと思いますが、値千金のツーショットになりました。

この建物は能登中島に在ります築100年の大きな民家ですが、先の能登震災で所々被害が発生しました。復旧工事と合わせて機能改善のリノベーションも合わせて行いました。
「寒くて暗い」と言う施主さんからの不満を改善するには断熱改修が必要と考えまた、部分的にスケルトン(構造体だけ)にしてしまう方法で水周りは大きく改修しました。採光・通通しが悪かった台所、家事室にはテラス空間から光と風、眺望を取り込みました。

玄関から入ると大きな土間空間があります。以前は暗くて陰気な感じでしたが、ハイサイドの光とリビングからの光によってゆとりのある玄関ロビーとなりました。

(T.T)

珠洲の家が完成間近です。

2012.01.16

珠洲の住宅がまもなく完成します。

照明機器・家具・建具が入り、室内空間も出来上がってきました。
既存部分の縁側には、インナーサッシを取付け気密性を図っています。

1Fのリビングです。
リビングは、奥のダイニング・キッチンと建具を介して繋がっています。

また、リビング上部の吹抜けが、1Fと2Fのスタディスペースを繋いでいます。
部屋が連続し、どこにいても家族の気配を感じることができ、
かつ、それぞれの居室を設けることで個人のプライバシーを守ることができるようにも
なっています。

各居室が繋がっていくように、住まう家族の関係も繋がっていくような
家になればと思います。

(M.U)


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