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カテゴリー: 一般建築

東洋警備保障㈱本社新築工事 途中経過 その1

2023.02.21

昨年10月から施工が始まった東洋警備保障(株)本社新築工事は
雪の時期も何とか乗り越え、正面の外壁ガルバリウム鋼板が張り終わり、
いよいよ完成イメージに近づいてきました。

上の写真は、現在の南正面ですが、まだまだ趣が変わりますので、お楽しみに!

東面は、まだ外壁外断熱材がむき出しの状態です。

工期は令和5年3月31日。
これから内装工事も本格化し、
完成に向けて現場も監理も追い込みに入っています。
桜の咲くころには、この新社屋でみんなの笑顔が咲きますように🌸

花見川住宅(外断熱改修)2期工事経過

2022.12.28

12月14日、千葉県の花見川住宅外断熱改修工事の現場に行ってきました。

この日、出発地の金沢は暴風雨でしたが、
花見川は妻面のカラーリングが青空に映える気持ちの良いお天気でした。
写真撮影に夢中になり敷地内で迷子になってしまった(>_<)ほど、
団地の大きさを実感しました。

花見川住宅 入口

妻面カラーリング

さて、今回のミッションは居室の温湿度データ収集でした。
居住者はじめ管理組合様のご協力もあり、無事データを収集することができました。
データ分析はこれからですが、どのような結果が出るのか楽しみです。

現場は2期工事(11棟、480戸)の最終盤に入ってきました。
左下写真のようにまだ足場が架かっている棟もありましたが、
残工事は1階断熱です。工期どおり来年1月には完了予定です。

2期工事 足場解体作業中

3期工事 対象棟

そして、来年4月からいよいよ最終工期の3期工事が始まります。
3期は全16棟、550戸です。

当事務所はこれから申請業務に忙殺される日々が続くでしょうが、花見川の青空のようにスカッと乗り越えていきたいものです。

今年も一年、皆様には大変お世話になりました。
ありがとうございました。
来年もスタッフ一同、いっそう皆様のお役に立てるよう尽力します。
どうぞよろしくお願いいたします。

外断熱・GHPでZEB化とは 事例掲載

2022.11.01

オフィスビルは、普通はRC造で施工する場合がほとんどですが、
RBC社は、鉄骨4階建で、外皮の外断熱を行っています。
これは断熱材の外側に気密テープを貼り、機密性能をアップすることで
可能となっています。

冷暖房は最近、電気を熱源とするEHPが多く、ガスを熱源とするGHPは
押され気味です。

今度の施主 RBC社 は、リンナイ100%の子会社であり、
ガス器具を作っていることから、熱源はガスと指定されました。

劣勢のガス供給からみると、GHPを使ってのZEB化は希少な事例なのでしょう。
全国のガス会社が注目するニュースとして大きく取り上げていただきました。

室木邸見学会 工業新聞掲載

2022.10.12

過日、石川県中小企業家同友会 奥能登振興研究会 にて
仲代達矢さんの「いのちぼうにふろう物語」観劇と能登中島にある
登録文化財 室木家の構造見学会を合わせたイベントを行いました。

研究会の会長は当社の髙屋が務めており、建物の歴史や特徴、
構造などを紹介しました。

雨にもかかわらず、8名の参加者があり、熱心に見学されました。
 
劇の方は主演の仲代さんの熱演が素晴らしくまた、地元の方がエキストラ出演
しているのが好感が持てました。

能登の文化に触れることで、まだまだ地域の良さが判る機会となりました。
工業新聞に掲載されましたのでアップします。

2022年10月11日 工業新聞 掲載記事

工業新聞掲載 東洋警備保障㈱社屋新築工事

2022.09.30

9月28日付の建設工業新聞に、以下の記事が掲載されました。
写真は当社で作成した完成予想模型です。

外壁の外断熱や日射遮蔽など、省エネ、CO2削減に配慮した
建物になっています。

9月28日 掲載 建設工業新聞 

計画の段階から打合せに参加し、3Dイメージパース作成など
携わっていますが、これから実物ができあがると思うと
完成が今から待ち遠しいです。(C.O)

一級建築士製図試験対策 「事務所ビル」      実例説明見学会

2022.09.21

9月17日(土)に、一級建築士製図試験対策 「事務所ビル」実例説明見学会が
アール・ビー・コントロールズ本社で開催されました。

当社は設計者として、(一社)石川県建築士会青年委員会から依頼を受け、
設計概要等の講習会を担当しました。

講習会の風景

アール・ビー・コントロールズ本社は、建築士の勉強をしている方にとって、
教科書のような建物だそうで、この建物の設計工程の説明から、
事務室や階段、トイレなどの配置を含めたゾーニング、合理性と機能性を
併せ持つ建物デザイン、ZEB Readyを取得していることなど、
このオフィスビルに詰まったエッセンスを所長の髙屋が解説しました。

参加の皆さんも終始熱心で、活気ある見学会となりました。(C.O)

見学風景 1階エントランス
見学風景 4階食堂

マンションストック長寿命化等モデル事業 計画支援型 採択!(マンション管理新聞掲載)

2022.09.12

この度、苗場にあるタワーマンションの大規模修繕プロジェクトから
お声かけいただき、弊社が申請していた
「国土交通省のマンションストック長寿命化等モデル事業」の計画支援型は、
外断熱化とコンクリート躯体の寿命延長が先導的と評価いただき、
採択されました。

この計画支援型では、マンションの長寿命化等に向けた事業を実現するための
必要な調査・検討経費等に要する費用についての補助が認められます。
本番は次回の工事支援型になります。

これから本格的に大規模改修に向けたプロジェクトの幕開けです。(C.O)

マンション管理新聞 第1面
マンション管理新聞 第5面

室木邸移築上棟式に参加(北國新聞、工業新聞掲載)

2022.08.09

昨日8月8日に能登中島、登録文化財の室木家の移築上棟式が行われました。
このときの記事が8月9日付の北陸工業新聞と北國新聞に掲載されました。

工匠の威勢、空高く 北陸工業新聞 
2022年8月9日 003面

室木家住宅 来夏完成心待ち 
北國新聞 2022年8月9日 22面

神主さんのお祓いの後、大工棟梁らによる「上棟の儀」が執り行われました。

博士杭打ちの儀、検知の儀、三器奉奠の儀、曳綱の儀、槌打ちの儀、棟梁の掛け声と供に大工さんの相槌。

なかなかお目にかかれないような儀式でした。

博士杭打ちの儀
検知の儀

曳綱の儀

槌打ちの儀

最後は皆さんと記念撮影で締めとなりました。

完成までの工事の無事安全を祈念します。

室木家親族と建設関係の皆さんとの集合写真

シティハウス金沢犀川 大規模修繕工事着工

2022.06.28

シティハウス金沢犀川の大規模修繕工事がいよいよ着工しました。

今回の大規模修繕では、主に外壁補修や屋上防水など
共用部の修繕工事を行います。今年の11月頃、完成予定です。

シティハウス金沢犀川 外観

写真は、犀川の対岸から撮ったものです。
足場がはずれ、全景を見るのが楽しみです。(C.O)

室木邸移築工事 途中経過-4

2022.06.01

室木邸主屋の大屋根が解体されました。
晴れの日が続き、順調に作業が進んでいます。

現在は、屋根を支えていた柱が残されています。

R4年5月27日 撮影
去年 撮影

R4年4月 撮影

解体された大屋根の部材が、再び移築先で組み上げられるのが
楽しみです。(C.O)

室木邸 移築工事途中経過-3

2022.04.25

主屋リビング棟の瓦葺が終わりました。
この平屋建て建築の大きさは普通なら家1軒ぐらいの規模です。

主屋 施工中

そして、主屋の増築に続き、『1の蔵』の移築工事が始まりました。
『1の蔵』は主寝室や水回り、『2の蔵』はお道具などの収蔵予定です。
順次、移築していきます。

『1の蔵』 移築中
4月9日撮影
写真手前の建物の奥に蔵の屋根の母屋組が見えてきています。

『1の蔵』 移築中
4月14日撮影
白いシートが掛けられているのが
母屋組が進んだばかりの蔵の屋根です。
『1の蔵』 移築中
左に見える黒い瓦屋根の建物が主屋リビング棟で、
屋根に白いシートが掛かっている2階建ての骨組み状態の建物が『1の蔵』です。
『主屋』 解体中、まだまだ時間がかかりそうです。

室木邸 移築工事途中経過-2

2022.03.24

室木邸の移築工事は、移築先の基礎が完成し
現在はリビング棟部分を建てています。これから瓦葺の準備をしています。

屋根を支える梁は、トラスワイヤーという工法を採用しています。

屋根の内側 1
屋根の内側 2

リビングと主屋を繋ぐ水廻りを先行しています。全体から見ると部分的なので変形な形をしています。

主屋の基礎の大部分がまだ見えていて、
改めてその規模の大きさに圧倒されます。
ここに解体された主屋が復元されていくのがとても楽しみです。(C.O)


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