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やっとプロポーザルに勝ちました。

2009.11.11

金沢市が応募した市内、新戸板小学校の設計者選定に当社が選ばれました。
プロポーザル方式といってスケッチや配置計画などによってコンセプトを中心に考え方を示す方法です。
今回の提案は手狭になった校舎を区画整理地に新しく計画するものです。
当社の設計コンセプトは
「新しい街にダイナミックに開かれ、学校全体に活気ある活動が生まれる学校」です。
高機能な校舎と環境配慮型エコスクールを目指しています。
具体的には今までの学校と比較して50%のCO2削減を謳っています。
本日の北國新聞朝刊の記事です。

当社のような小規模事務所がプロポーザルに参加出来るようになったのはごく最近です。
大手事務所と同じテーブルで競えるチャンスは今まで少なかったのですが、今回のようなプロポで当社が選ばれたことは、経歴や大手事務所による入札方式ではなく内容重視になってきたといえます。
「入札からプロポへ」を提唱してきたJIAの運動がやっと実を結んだひとつの事例といえるのではないか。
これから若い有能な建築家がどんどん出て、プロポーザルに参加し、本当の意味でいいストック、建築が出来るきっかけになればと思います。

外部は、ほぼ完成です!

2009.11.10

こんにちは、金沢信用金庫 宇ノ気支店 の断熱改修の様子をUPします。

これは改修前の外観の写真です。セメント板仕上だったのですが、汚れや傷みが出できていました。

そして、下の写真は改修後のものです。既存の外壁よりも若干明るくなり、厚さ50mmの断熱材を貼っているので、これからの寒い冬もこれで大丈夫です!

これは改修前の男子トイレの様子です。こちらも、やはり衛生機器や内装が劣化し、汚れが目だっていました。直接、営業には関係のない部分ですが、こういうところもスッキリさせたいですよね。

ということで、トイレもきれいに改修しました。清潔感たっぷりで、職員さんたちも喜んでいました。お客さんの目に見えるとこ以外でも、このようなインフラ整備が大切だと実感します。仕事の効率もきっとUPするんじゃないでしょうか。

金信宇ノ気支店の断熱改修!

2009.10.27

こんにちは、ひさしぶりに現場日記をUPします!
9月中旬から始まった、金沢信用金庫さんの宇ノ気支店の改修です。

改修前の外観写真です。外壁のセメント板は少しずつ劣化が進み、部分的に雨漏りするような箇所もありました。そこで、外装の改修と、断熱性能の向上をあわせて、外断熱改修をすることになりました。

どんな外観に変身するかは、もう少しのお楽しみです。

というわけで、断熱改修の様子をちょっと説明します。
断熱材の裏に接着モルタルを付けて・・・

既存の外壁(セメント板)の上から貼り付けていきます。
(貼り付けをしている職人さんは、いつも金信さんの改修をしている方で、今回の外壁は凸凹があるから大変だと言ってました。断熱材に溝を彫ってから貼りつけています。)

その上に、メッシュ(写真で見える青い部分)を貼り、モルタル左官を行います。
そして、この後、ローラー仕上にて、上塗りを行い完成という運びです。
ちなみに、このメッシュがミソなんです。これによって、表面に細かいクラックが発生しなくなり、ほとんど目地なしで、外装を仕上ることができます。

ビジネスフェアに出展

2009.10.23

北陸3県の信用金庫が企画したビジネスフェアに参加
約500社の企業や団体、大学、研究機関などが参加し出展とPR、企業間のビジネスマッチング、「産」と「学」の交流など幅広い交流が狙いです。当社は今年2回目の参加です。

2×3mのブースにパネル展示とプロジェクターの映像を準備しました。
内容はもちろん環境建築です。
「外断熱」とか「環境に良い」なんて言葉は当たり前になってしまい、次のキャッチコピーを考えなければならない時が来ました。
まあ今回は「環境にやさしい外断熱」あたりでさらっと行っとこうと、にわかタイトルを貼り付けました。

出展者の社員さんが結構見学していました。こちらもあらかじめ申し込んでおいた企業ブースに説明に出かけましたが、普段だとなかなかアポイント取りからたいへんな企業へもわりとすんなり説明に行けるのがいいところだと思います。即効性のあるものではないと期待はしていないのですが、4時間あまりで25人から名刺をいただき、20社の方から訪問を受けました。不景気な中でこの一歩が大きな発展に繋がると皆さん意欲的な感じが持てました。

鳩山来たる

2009.08.27

選挙終盤の27日、金沢の駅前に民主党の鳩山代表が来ました。前日の新聞発表でしたが、報道各社のカメラが道路を挟んで正面から構えていました。街宣車の屋根に上がってマイクを握りいつも以上の大きな声を出していました。

SPの黒い服を着た人がやけに大勢いました。来たるべき時の首相であることを感じさせるようでした。ひとしきり演説の後、皆が解散した後に、通りを渡ってこちら側に来たときは人だかりのなかにまぎれましたが、順番に握手をされている姿は今の居座っている誰かと違ってさわやかな感じさえしました。
10日ほどすれば首相になる可能性の人と思えないほど近い目線にいましたが、足早に立ち去ってゆかれました。

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