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新年明けましておめでとうございます。

2010.01.05

年末から正月にかけて北アフリカのチェニジアに出かけました。
聞きなれない国ではありますが、紀元前から栄えた都市カルタゴがあり、帝政ローマ時代から首都は変わって今、チェニスが都となっています。
古代からゆったりと時を刻んで文化を醸成し現在に至っていますが、人々の暮らしぶりは「競争原理」だけの豊かさ、文明のみを追い求めて来たのではいないように感じられました。
夕日に輝くモスクが街の中心部にそびえているのが象徴的でした。

バルコニーの付いた8角形のモスクはチェニス最古のトルコスタイル。
モスク建築家の手本となったと記してある。

ブルギバ通りからフランス通りは現代的街並み、メディナ(旧市街)に入ると人が行き交うのも窮屈な道幅ですが、ついついのぞきたくなってしまう露天の店が軒を連ねて、人の息吹きとにぎわいが大きな魅力となっています。
街中はこうでないと面白くない。

トルコ帽子を作っている
職人さん

ついつい1個買いました。

第三の蔵 ななお景観賞 受賞

2009.12.19

演劇で有名になった中島町に建築した歯科医院です。
今回、七尾市の第1回目の景観賞ということで応募しました。
建物のある浜田地区は熊木川沿いの古い町並みで、蔵持の家が残る
落ち着いた景観の地区です。
医院の横にはアズマ立ちの立派な母屋がありますが、蔵を2棟隣接しています。
一つは穀物蔵、もう一つは家財蔵です。
この医院建物を計画する際に歯科医師である当主に
「第三の蔵」として建築するように勧めました。

出来上がりはもちろん蔵のようですが、内部環境は現代のハイテク蔵になっています。
高気密、高断熱、計画換気、そして地熱利用まで盛り込まれています。

また、当主は近くに植林した山を所有しており、なんとか先祖の遺産を有効に使いたいということで、内外部にスギとアテの木材をふんだんに使っています。
地産地消の考え方にかなう建築といえます。

建築において地場の材料を使うことはもちろんですが、街並に配慮することで地域に愛される建物を目指すことも重要なことです。それらが複合して景観につながっていくと考えられるからです。

第1回「ななお景観賞」
建築景観部門

やっとプロポーザルに勝ちました。

2009.11.11

金沢市が応募した市内、新戸板小学校の設計者選定に当社が選ばれました。
プロポーザル方式といってスケッチや配置計画などによってコンセプトを中心に考え方を示す方法です。
今回の提案は手狭になった校舎を区画整理地に新しく計画するものです。
当社の設計コンセプトは
「新しい街にダイナミックに開かれ、学校全体に活気ある活動が生まれる学校」です。
高機能な校舎と環境配慮型エコスクールを目指しています。
具体的には今までの学校と比較して50%のCO2削減を謳っています。
本日の北國新聞朝刊の記事です。

当社のような小規模事務所がプロポーザルに参加出来るようになったのはごく最近です。
大手事務所と同じテーブルで競えるチャンスは今まで少なかったのですが、今回のようなプロポで当社が選ばれたことは、経歴や大手事務所による入札方式ではなく内容重視になってきたといえます。
「入札からプロポへ」を提唱してきたJIAの運動がやっと実を結んだひとつの事例といえるのではないか。
これから若い有能な建築家がどんどん出て、プロポーザルに参加し、本当の意味でいいストック、建築が出来るきっかけになればと思います。

外部は、ほぼ完成です!

2009.11.10

こんにちは、金沢信用金庫 宇ノ気支店 の断熱改修の様子をUPします。

これは改修前の外観の写真です。セメント板仕上だったのですが、汚れや傷みが出できていました。

そして、下の写真は改修後のものです。既存の外壁よりも若干明るくなり、厚さ50mmの断熱材を貼っているので、これからの寒い冬もこれで大丈夫です!

これは改修前の男子トイレの様子です。こちらも、やはり衛生機器や内装が劣化し、汚れが目だっていました。直接、営業には関係のない部分ですが、こういうところもスッキリさせたいですよね。

ということで、トイレもきれいに改修しました。清潔感たっぷりで、職員さんたちも喜んでいました。お客さんの目に見えるとこ以外でも、このようなインフラ整備が大切だと実感します。仕事の効率もきっとUPするんじゃないでしょうか。

金信宇ノ気支店の断熱改修!

2009.10.27

こんにちは、ひさしぶりに現場日記をUPします!
9月中旬から始まった、金沢信用金庫さんの宇ノ気支店の改修です。

改修前の外観写真です。外壁のセメント板は少しずつ劣化が進み、部分的に雨漏りするような箇所もありました。そこで、外装の改修と、断熱性能の向上をあわせて、外断熱改修をすることになりました。

どんな外観に変身するかは、もう少しのお楽しみです。

というわけで、断熱改修の様子をちょっと説明します。
断熱材の裏に接着モルタルを付けて・・・

既存の外壁(セメント板)の上から貼り付けていきます。
(貼り付けをしている職人さんは、いつも金信さんの改修をしている方で、今回の外壁は凸凹があるから大変だと言ってました。断熱材に溝を彫ってから貼りつけています。)

その上に、メッシュ(写真で見える青い部分)を貼り、モルタル左官を行います。
そして、この後、ローラー仕上にて、上塗りを行い完成という運びです。
ちなみに、このメッシュがミソなんです。これによって、表面に細かいクラックが発生しなくなり、ほとんど目地なしで、外装を仕上ることができます。

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