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無暖房実験棟も始まりました!

2009.03.17

こんにちは、暖かくなってきましたね。

金沢工大の実験棟ですが、人工気象室内の実験棟は、ほぼ完成です!外部は終了し、内部の仕上工事を残すのみです。さすがに早いです。
下の右側は内部の写真ですが、ガラス窓の下に、もう1つ窓があります。今後、この窓の中に排湿パネルを入れたりしながら、建物内部の水蒸気・湿度などを研究していくようです。

そして、ついに無暖房実験棟の本格的な施工がスタートしました!大きさとしては15坪の実験室+6坪の温室で、合わせて21坪となります。
地盤改良は完了し、土間下や基礎の断熱材を取付け、鉄筋の配筋がちょうど終わったところです。今日は配筋検査を行ってきました。そして明日、土間コンクリート打の予定です。

基礎の断熱材は防蟻断熱材100mm、そして土間断熱材はカネライトフォーム3種(高断熱タイプ)120mmとなっています。断熱の欠損などがないか等、断熱材の布設状況もしっかり確認してきました。

この無暖房実験棟の工事は4月一杯で完了の予定です。こちらも随時UPしていきますので、また見て下さい。

断熱材を張っています

2009.03.11

金沢工大 人工気象室内の実験棟の現場です!

今日の時点でもう屋根葺きは完了し、断熱材を張っていました。
壁の断熱仕様はネオマフォーム66mmです。
床は、ネオマの100mm。そして天井はグラスウール200mmとなります。
仕様としては、次世代省エネ基準のⅢ~Ⅳ地域レベルとなっており、北陸の標準省エネ仕様よりもやや良い仕様となっています。

ちなみにもう1棟の、外部に建てる予定の無暖房実験棟の断熱仕様については、この人工気象室・実験棟倍以上の断熱性能を持つ建物となる予定です。無暖房実験棟も、もう少しで始まりますので、楽しみにしていて下さい。

この写真は室内側から見たもので、設備配管の回りに防湿気密シートを貼っているものです。このように、配管回りや、サッシ回りには先に気密シートを施工しておき、最後に壁の気密シートと貼り合わせることで、高い気密性が確保できます。

本日、上棟!

2009.03.06

おとといUPした、金沢工大の人工気象室・実験棟ですが、今日から本格的な工事が始まりました。

夕方に見に行くと、すでに構造体は組みあがっており、屋根垂木を組んでいるところでした。

やはり室内で建物を作るというのは珍しく、人工気象装置のそばでの作業ということもあり、大工さんは気を使って作業をしていました。

実験棟と気象装置は下の写真のような配置関係になります。
ちなみにこの建物は実験棟ということで、断熱仕様や、気密の取り方など、設計の時点から様々な検討が行われています。4坪ほどの小さな建物ですが、私たちにとっても大変勉強になる取組です。また、UPしていきますので、楽しみにしていてくださいね。

新しい現場がスタートです!

2009.03.05

こんにちは、今週から新しい現場がスタートしました!

金沢工業大学の実験棟の建築工事です。
2つの建物を作る予定で、1つ目は人工気象室内の実験棟、そして2つ目は無暖房の実験棟です。
当社としても大変珍しい取組で、今回のブログでは、人工気象室内の実験棟の紹介です。

下の写真はこれから建物を建てる位置決めを行った時のものなので、まだ本格的な工事にはかかっていませんが、人工気象装置は設置されています。機械は高さを変えながら左右に回転し、太陽のように光をあてる仕組になってます。
2週間程で建物は完成する予定なので、あっという間に完成ですが、またUPしていくので、見て下さいね。

セミナーアンケート結果のご報告

2009.02.25

2/10 石川県生涯学習センターにおいて弊社所長 高屋が講演をさせていただきました。
テーマは「北欧の省エネ建築と21世紀型住まいの提案」です。
100名程の参加者に講演後アンケートをとらせていただきました。

この結果から考察しますと、外断熱の認知はありますが、断熱改修やその効果についてはまだまだ知られていないようです。まして、公的な助成制度があることについては2/3の方が知らないとのことでした。
総じて、今回のセミナーが9割の方が「参考になった」という結果を見て、まだまだこれからもこのような広報活動をしていかなければならないと思いました。
アンケートにご協力していただきました皆様、どうもありがとうございました。

ちょっと見にくいので、下の図をクリックしてみて下さい。

1 66 67 68 69 70 76
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