ブログblog

投稿者: takaya_staff

いしかわエコデザイン表彰式

2024.10.11

10月10日、いしかわエコデザイン賞の受賞式が行われました。

当社の提案「ライフサイクルCO2 低減型オフィスビル」東洋警備保障㈱ 本社
がサービス、建築領域において最高の大賞を受賞しました。

施主、東洋警備保障さん、施工、宏州建設さん他関係者皆様に感謝申し上げます。
誠に有難うございました。

髙屋設計環境デザインルームの目指す、環境負荷低減の成果が認められた事が
大変有難く、感謝申し上げます。
次へのチャレンジに繋げて参りたいと思います。

馳知事より賞状授与
展示パネル
受賞トロフィー
知事と記念撮影

登録文化財 「室木邸」 竣工写真の撮影

2024.10.02

震災復旧も終えた室木邸の撮影は10月1日、絶好の日和となりました。
内外観の撮影においては、
ビデオ2班、カメラ1班、設計3名 総勢6名の大所帯になりました。

現場に着くと、掛け軸の体裁、お花を生けてあったりと
家主が各部屋を素敵にしつらえてくれていました。

撮影は12時から始まり、15時終了予定でしたが、17時まで押しに押しました。
ベストショットを求めた結果ですが、家主様にはご迷惑をおかけしました <(_ _)>

下の写真は、リビングの撮影風景です。
家具を移動したり、レフ板を持ったり、小物を片づけたりと大忙しでした。

移築された主屋 仏間の撮影に至っては、収納されていた襖絵が2枚持ち込まれましたが、文化財級の物語を感じ取れる連続の日本画になっていました。
「あれ?今日は文化財の撮影でしたか?」とカメラマンから問われる場面も。

仏間 ふすまを開けた状態
仏間 ふすまを取り付けた状態

撮影スタッフ 渾身のビデオ、写真の出来上がりが楽しみです (^^)

いしかわエコデザイン賞2024 「大賞」受賞!  (サービス・建築領域)

2024.09.11

本当に嬉しいお知らせでした!! 結果が気になりドキドキしていました。

当社は「 ライフサイクル CO2 低減型オフィスビル 」として、
昨年竣工した、東洋警備保障(株)本社社屋を出品し、9月1日に2次審査プレゼンをしてきました。

審査委員からは、「建設から運用、解体までを見通した建築デザインは、
環境負荷も少なく素晴らしい。」と評価を頂きました。

エコデザイン賞2024 サービス・建築領域  「大賞」

一般的に、オフィスビルは鉄骨造で建てますが、施主様と相談を重ね、
この建物は木造としました。
また、断熱・気密性をアップするために、建物全体を外断熱断施工で
すっぽりと覆いました。
そうすることで、省エネ性・環境性・快適性の高いビルを実現することが
できました。

また、新旧ビルの運用時の電力使用量(各1年分)をご提供いただき、
電力使用量からCO2排出量を計算し、実績値として
53% の削減結果を紹介できたことも大きなポイントだったと思います。

施主様はじめ、脱炭素に向けた様々な取組の積み重ねがこのような
結果に繋がり、感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも環境建築に携わらせてもらっている一員として、
気を引き締めて頑張っていきたいと思います。(C.O)

いしかわ環境フェア2024

2024.08.26

先日ブログで告知していた 8/24(土)、25(日)開催のフェアが終了しました。

当社ブース前にて かわいいお客さんが来てくれました^^
いしかわ環境フェア会場入り口にて
ブース来訪者へのご説明風景

出展者各々に取組の紹介や、工夫を凝らした展示・体験コーナーを設置していて、
会場内はとても楽しい雰囲気でした。
両日とも、家族連れをはじめ、多くの来場者で賑わっていました。

当社ブースでは、環境に配慮した省エネ建築を中心に展示、紹介しました。
お立ち寄り頂いた皆様、貴重なお時間をありがとうございました。

またこのフェアで、「いしかわエコデザイン賞」
一次審査通過作品の県民投票ブースに
当社の作品
「ライフサイクル CO2 低減型オフィスビル」
も展示していました。

まだ投票していない方がいらっしゃいましたら、
Webでもまだまだ受付していますので、
右のサイト入口からぜひ投票をお願い致します!
投票者から、抽選でプレゼントもあるようです♪

省エネ建築に興味のある方を募集しています

2024.08.26

いしかわ環境フェア2024 出展します

2024.08.22

今週末に、「いしかわ環境フェア2024」(入場無料)が開催されます。
このフェアに当社も出展します。

開催日時 8月24日(土)、25日 (日)  9:30 ~ 16:30
会場    石川県産業展示館4号館

当社ブースでは、東洋警備保障新社屋及び、アールビーコントロールズ社屋の紹介パネルをはじめ、
環境配慮型の建物について展示します。

また、今フェアには、当社が「いしかわエコデザイン賞」に出品し、一次審査を通過した
「ライフサイクルCO2 低減型 オフィスビル」の作品も展示されています。

「いしかわエコデザイン賞」の県民投票ブースもあります。

石原良純さんも来るそうなので、是非、ご来場お待ちしております。


動画配信!マンションストック成果報告会

2024.03.07

先月、2月13日に開催された上記報告会の動画がついに配信されました!

同事業の補助金を活用したファミールヴィラ苗場タワーの
具体的な修繕計画、行った調査、工事内容等について詳しく説明しています。



所長の髙屋が登壇した動画は、
右のタイトル画像をクリック

「 54:04 」から始まります。
皆様是非ご視聴下さい。

↑ 画面をクリック!

↑ 発表資料 ダウンロード

※ 提供元 )マンションス再生協会
 (4)ファミールヴィラ苗場タワー 54:04
   「超高層リゾートマンションの温熱環境改善等に向けた改修検討」
   発表者:株式会社髙屋設計環境デザインルーム


  (前回ブログ掲載内容は → こちら

室木邸 文化庁の被災現地調査

2024.02.28

2月8日(木)、能登半島地震による登録文化財の被災状況確認のため
室木邸に文化庁、石川県、七尾市の担当者の方々が来られました。

室木邸は12月8日に竣工したばかりでした。
杭基礎などで補強した上で移築した主屋は、幸いにもほとんど被害がありませんでした。
しかし残念ながら、塀の一部が転倒してしまいました。

竣工時(2023年12月8日撮影)
能登半島地震後(2024年1月4日撮影)
能登半島地震後(2024年1月4日撮影)

施主様は「移築しなていなかったら、家屋が倒壊して命はなかったかもしれない。良い時に移築した。」と。

また、被災状況視察にもかかわらず、調査官はこの建物のすばらしさに感嘆されていました。「よくぞ、移築して残してくれました。」とおっしゃってくださいました。

3年近くかけたきた仕事が報われました。

以下、視察時の写真です。

被災状況 屋内視察
被災状況 屋外視察
塀被災状況確認

国土交通省 マンションストック長寿命化モデル事業 成果報告会 開催

2024.02.14

2月13日(火)、国土交通省主催による上記成果報告会が開催され、
所長の髙屋が登壇しました。

採択された中でも、特に先進的で注目度が高いプロジェクトが選ばれ、
お声がかかったとのことで、大変光栄なことです。

参加者人数は、会場で 100名、ZOOMで 600名、合計700名でしたが、
申し込み漏れの方が多数いたそうです。この事業への関心の高さが窺えます。

成果報告会 案内チラシ
成果報告会 配布冊子
冊子内 当社説明資料掲載ページ

当社説明資料(抜粋)

当社は、リゾートマンションのファミールヴィラ苗場タワー
大規模修繕プロジェクトに携わっています。

外壁外断熱化や、窓改修、導入外気処理により、温熱環境改善を図る計画で、
超高層マンションの長寿命化モデルとしての一端を担えればと思います。
(C.O)

既存建築物省エネ化推進事業に採択されました

2024.02.02

1月22日(月)夕刻、待ちに待った採択結果が届きました。
既存建築物から15%以上の省エネを実現することで、国からの工事に対する支援があります。概ね工事費の 1/3 補助です。

今回は、21件の応募に対し、19件が採択されました。

これから「交付申請」をした後、工事着手の予定です。

既存建築物省エネ化推進事業評価事務局HPより

能登半島地震 被災地リポート

2024.01.31

支援物資の搬送支援の帰り道、輪島市街地を見た。
通りに倒れかかった瓦礫はまだ手付かずで道路が塞がれたままだ。
輪島朝市通りは、まるで廃墟だ。
事件現場の様な黄色いテープからは侵入禁止。

1ヶ月が過ぎようとしているが現地は時間が止まったままの様な。
パトカーが時々通り過ぎ、ビデオを担いだ報道関係者などが居る程度。
復興に向けた活動は見られない。

年末に通りのお店で丼物を食べたが、場所さえ分からない。信じがたい景色だ。早く元通りになって欲しいと願うばかりです。

輪島市内

能登半島地震 応急危険度判定調査(内灘町)

2024.01.22

先週、金沢市近郊、内灘町に応急危険度判定に出向く機会があり、被害状況を目の当たりにしました。内灘町は金沢市のベッドタウン、金沢に隣接する隣り町。

建物倒壊までには至らないのですが、至る所で地盤の液状化が起き、建物全体が傾斜、沈下、横ずれのような状態が多数ありました。

至近距離に在りながらこんなことになる事が信じ難い。
建築の構造体だけの事では済まない実態があります。
我々建築家はこの事実を真摯に受け止め、
その土地の歴史的文脈から考えなければならないと思う。

内灘町地元のyoutube

   (15) 【令和6年能登半島地震】震災から2週間、メディアに載らない内灘町の今を見てほしい。 – YouTube

途中1/3位から被害状況が出ます。

液状化による沈下
横ずれよる舗装破損
家は建物が30センチ以上横ずれしているが、
赤紙にならない判定。
多分、埋設配管はズタズタで住めない状態か
液状化による建物全体が傾斜
横ずれよる駐車場舗装破損


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