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無暖房実験棟見学会とパッシブ視察報告会

2009.04.13

花見日和の温かな日になりました。

実験棟の見学会を開催しました。
約30名の参加があり、久々のヒットです。
来場者は、ほとんどその道のプロばかりで、
うかつなことは申せません。

室内は3層目の断熱材を張り終えたばかり、サッシも取り付き、
ちょうど見学にはいいタイミングでした。

気密シートの位置はどこが適切か、土間下は断熱材が必要かなど
予想通り、鋭い質問や、指摘が有りました。

パッシブ視察報告会

コンフォルトさんのショールームに場所を変えて報告会を開きました。
パッシブハウスとは、に始まりドイツ、スウェーデンの今のパッシブハウスが建築されている
様子などを映像でお伝えしました。
スウェーデン北部・海岸に位置するイリオスに建設中の福祉施設は老人向き、
暖房が要らないくらい厚い断熱材で囲まれた平屋建てですが、かなりへき地でした。
限界集落がない国だから手厚い福祉がなされるので叶う立地かもしれません。

福祉施設のパンフレット

浅野川の桜満開

2009.04.13

サクラサク

今年の桜も明日の雨で見納めかと思い、撮ってきました。
今朝の浅野川、主計町の桜景色です。

今年は一週間雨が降らず、風も吹かなかったせいで、長持ちしました。
暖冬で早咲きの予想も有りましたが、結局平年どおり。

入学式くらいに満開となり、文字どおりの「サクラサク」。

木製窓がつきました!

2009.04.07

こんにちは、ぽっかぽかで、桜が素敵な季節になりましたね。

金沢工大の無暖房実験棟ですが、本日、待ちに待った木製窓の取付です!
木製窓は、富山県のキマドさんのもので、大変高い断熱性能を有しています。
通常出回っている断熱サッシでは、熱貫流率:2.3W/㎡・K程度でもかなり良い仕様なのですが、今回のこの窓はなんと1.0W/㎡・Kと、すばらしい仕様になっています。熱貫流率とは熱の伝わりやすさを表す数値で、これが小さければ小さいほど、熱が伝わりにくいことになります。
ちなみにガラスはトリプルガラス(Low-E仕様、クリプトンガス入)になっています。

内部はグラスウールを充填している最中です。
壁の断熱仕様は、ネオマフォーム60mm高性能グラスウール16K 120mm+ネオマフォーム60mmと、壁についても断熱仕様は、通常の断熱建築の3倍程度になっています。

断熱材の外側に遮熱シートを貼っています。

このように、壁、屋根、窓など様々な工夫がこの建物には施されています。出来上がりが楽しみです。

無暖房実験棟 本日、建方です!

2009.03.27

こんにちは、春間近なのに寒いですね。

そんな寒い中、本日、金沢工大の無暖房実験棟の建方が行われました。
午後3:00頃、現場を見に行くと、建方は完了しており、屋根の断熱材の施工が行われてました。

下の写真は屋根上の断熱材の様子ですが、屋根断熱仕様は、無暖房実験棟ということでネオマフォーム200mm(50mm×4枚)と、通常当社が設計する高断熱建築の3倍程度の仕様となっています。垂木の間に敷いている断熱材は4枚目の断熱材で、垂木を断熱材の厚みよりも若干高くすることで、その隙間が建物の通気層となる仕組みになってます。夏場はこの通気層を暖気が通って屋根の上部から抜けることとなります。

完成、ビフォアーアフター

2009.03.23

本日、新装オープンの運びと成りました。
昨日までの暖かさと打って変わって平年並みの気温で少し肌寒い日となりました。

右は改装前、断熱改修前です。

下のは改修後
玄関のシリンダー型の風除けを取り払い、明るい風除室にしました。車も入りやすくなっています。

カウンター前の改修です。
客だまりの照明に注目
右がビフォアー

下がアフター

外気温度10度でしたが、店舗内部の気温は24~25度でした。
ちなみに午後は暖房を切っていたそうです。
外断熱の威力とコンクリートの蓄熱効果は大きい。

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