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オフィスの改修が出来ました。

2010.04.12

オフィス改修工事が完成しました。

外観です。既存をそのまま生かし、お化粧直しをしました。

内観は改修前が想像出来ないほどガラリと変わりました。
下は化粧室のシーンです。濃いブルーと白い壁が、暖色のライトに照らされて落ち着きのある空間になりました。

営業室です。改修前とはうって変わって、とても爽やかな空間になりました。
外からの光と合い間って気持よく仕事が出来そうですね。

御柱祭

2010.04.11

信州諏訪の御柱祭

先週末、奇祭と呼ばれる諏訪大社の御柱祭を見た。
7年目ごとの寅と申の年に行なわれ、諏訪地方21万人もの人がみな参加するらしい。
切り出したご神木を道中曳くわけだが太い縄を大人から子供まで、子供を抱いた母親までが綱を持って参加していた。確かに老若男女それぞれの年代のひとがなんらか、かかわっているように見える。

神事は強い。

道中の端に大きなジャンプ台のようながけがあり、そこで一気に引き落とすのが最大の見せ場である。男衆はご神木の両サイドにV字型のツノの上にのぼり、また大木の先端にまたがるものもいる。
はしごのぼりまで登場し、最後に口上を読み上げる。ここまで射台の上で一時間。
待っている人は観覧席を含め1万人はいるだろう。二日間で計8本落とすらしい。
赤旗が白旗に変わる。落とせの合図だ。会場がどよめく。一気に綱が引かれ人を乗せた大木ががけを滑り落ちる。なんともすごい迫力だ。

地域起こしが叫ばれて久しいが、この人たちは千年以上もの長きにわたって祭を通して、地域の結束を繋いでいる。そして先祖からの精神を受け継いでいく。     すばらしいと感じた。

オフィスの改修です。

2010.04.01

3月から工事をしている、きんしん保険サービスさんのオフィスの改修内容をお届けします。
工期は一ヶ月くらいですが、新築を建てるよりもスパンも短く、ローコストで出来ます。鉄筋コンクリートの構造体を活かした改修としているので、ゴミも少なくて済みます。

解体している最中の写真です。
こんなにボロボロだったとは知りませんでした・・・
実際に見てびっくりしました。

改修中の写真です。見違えるほどに綺麗になりました。

改修前の和室です。

もともとのサッシの内側に新しくサッシを設けました。厚さ30mmです。
二重窓なので寒さを感じませんでした。

改修中の和室です。
畳も敷かれて感じの良い部屋になりました。

来週には工事が完全に完成します。出来上がりが楽しみですね。

地場産材でエコ住宅を

2010.03.28

地球温暖化対策である地産地消の家づくりをしませんか。
ということで3月26日の金曜日に森林組合でセミナーが開かれました。

最近の木造住宅は安い外国産の木材によって作られています。
その結果、日本の森林は荒廃の一途をたどっていると言えます。
森林組合も危機感を抱いているのですが、打つ手の無い状況です。
われわれ建築に携わる立場の者が、根本から考えていかないと、日本の森林、
いや、国土そのものが荒廃していくことになるでしょう。

今回、国土交通省の補助によって森林組合さんと共同出版したのがこの本です。
80ページほどの冊子になっていますが、全ページカラー刷り、
写真と絵が多く見やすい内容になっています。
大工さんや試験場の役人さん、構造や意匠の建築士など何人かの専門家によって作られました。
私の担当したのはエコの部分ですが、地場の木を使って、日本の伝統技術、
いわゆる大工さんの技を生かした技法と北陸の気候に合ったエコ住宅が可能であると書きました。
本屋さんでは売ってないので希望者は申し込んでください。

住宅見学会

2010.03.02

寒い日こそ絶好の見学日和

2月の最終土曜27日は昨日から降った雨こそ上がりましたがあいにくの冬日。
今回の建築家カタログの住宅見学ツアーは羽咋方面へ足を伸ばしました。
21名の一般参加者があり関係者を含め小型バスは定員一杯。
当社が2年前に設計を担当した住宅、先日エコリビング優秀賞を戴いた家の見学も入っています。

2階建50坪の家ですが30人近くの人がいっぺんに入ることはなかったと思います。
着いた時刻は3時ごろ、外気温度は7度くらいと肌寒く、風も強いので一層寒く感じる陽気でした。
家の中に入ると奥さんが、「今ちょうど2階の窓を開けてしまって空気の入れ替えをしたばかりですみません。」と謝ってくださいました。
ストーブは今日は午後からつけていませんとのことで、19.5℃有りました。
見学の皆さん、異口同音に暖かいと言って頂き、ほっと一安心。
家のオーナーも満足そうでした。

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