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私の履歴書

2011.03.10

当社は毎朝30分ほど朝礼を行っているのですが、このときに本読みをする時間があります。

今、読んでいるものは日経新聞に載っている安藤忠雄さんの「私の履歴書」です。

今月から始まり、一ヶ月間連載されるものなのですが、これがとてもよい内容なのです。

「履歴書」というお題なので、安藤さんの生まれたころから小学校、中学校、20代前半と話は進んでゆきます。

けんかが好きだったことや無茶な遊びばかりをしていたこと、ボクシングで一人タイに行って試合をしてきたことなど、なかなか怖いもの知らずで血の気が多い方だなぁ思うことが書いてあったり、
学生のころは一人建築見学旅に出たり、コルビジェの本を見て図面を何度もトレースしていたこと、経済的問題と学力の点から大学には行けず、独学で大学4年間分の教科書を1年間で勉強したことなどなど、驚くほどの行動をされていました。

安藤さんの圧倒されるほどの気力と努力と建築に対する姿勢に尊敬します。

(T.K)

まさかの積雪

2011.03.03

昨日、ブログに「雪が積もらなくて一安心」と書いてしまいましたが、夜 窓のブラインドを開けて外を見ると積もってました。。。
暗くなってからシンシンと降ってたようです。
完全に油断してました。
積もっていないと思っていたので、いざ帰ろうとした時、車の雪下ろし作業があって段取りが狂ってしまいました。

そして今朝、積雪を測って見ると、10cmでした。

8時30分ごろの外気温は0℃、事務所内の室温は13.7℃でした。
この室温はまだストーブが点いていない状態の温度です。

昨日の温められた空気が今朝になっても冷めていないのです。
これも外断熱工法の効果の一つです。
夏は逆に昨日の冷房が効いています。

外断熱は環境が厳しくなるほど存在感が強くなる代物だと感じました。

当社の暖房設備vv

2011.03.02

今日は昼間に雪が降りました。
積もりはしなかったので一安心です。
春の訪れを感じられる陽気になってきたのに雪が降るなんて・・・
これを「なごり雪」と呼んでも良いのでしょうか。

当社の仕事場は3部屋あり、水廻り・書庫を含めると約95㎡あるのですが、暖房機器はFF式灯油暖房機 1台のみなのです。

ストーブの設定温度は22℃にしているので、ストーブがある部屋の室温は22℃となっているのですが、その他2部屋の室温も22℃になっています。

外断熱工法と二重サッシ、ペアガラスの効果で3部屋とも温度差がなく、ストーブ1台でも暖かい環境になっているんです。

もうすぐ春になりますが、もしも当社に来社されることがありましたら、是非この環境を意識してご体験になってください。

春の兆し

2011.02.24

ずっとドンヨリしていた天気が一転し、一週間ほど前から晴れの日が続いてました。
そして2、3日前から玄関前に置いてある花が次々と咲き出しました。

一週間前は黄色と紫色それぞれ1、2輪しか咲いていなかったので驚きの変化です。
毎朝水をあげるのが楽しくなりました。

みんな日差しの射す方を向いて咲いています。。。
バランスよく咲いてもらえるように、これから鉢の置く位置と向きを調整していきます。

世界の奥山氏来る

2011.02.08

先週のはじめ、といっても1月末のどか雪の日、奥山氏の講演会がありました。(写真左)
タイトルは「デザイン×伝統工芸」、100人限定ということで事前に申し込んであったのですが、会場の21美は半分くらいの入り。  エーッ!! 

当の奥山氏の到着が危ぶまれるくらいの大雪になりましたが、無事飛行機が飛び、予定どおり講演は始まりました。
フェラーリのチーフデザイナーをしていたことで有名ですが、今は山形をベースに日本中を駆け回っているとのこと。車にとどまらず家具から新幹線のデザインまで多方面でプロダクトデザインをされている。「ものづくりからことづくりへ」という事を述べられていたのが印象深かった。

つまりものだけにとどまらず、人々の暮らしぶりや街にも関わっていくということらしい。
あっという間の90分でしたが、講演会の案内が行き届いてなく、聴衆が少なかったのが残念でした。講演内容は「デザイン」というより、どちらかというと「リーダーの目指すべき道は」の方が合っているような気がしました。

昨日の日本経済新聞に奥山氏のインタビュー記事が掲載されていました。
「会社にはもらう以上の貢献を」
今の日本の若者に聞かせたい一言。(T.T)

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