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暑いから屋根断熱するんです

2010.08.22

医院の増築をしていますが、何とか建て方が終わり屋根の断熱、野地板葺きの段階です。

お盆前でしたが外気温度は34.7度。
外で働く大工さんは大変です。

断熱材と野地板(コンパネ)の間に空気が通る仕組みになっていますが、そこの温度がなんと51.5度もありました。
大工さんもびっくり。
断熱をしないと高温度の空気が保たれたままということになります。熱い空気がコンパネと断熱材の間を通って上っていく、出口がないとそのまま逃げ場を失います。
なので、当社は断熱材の外に通気層を取り、外に逃がすようにしています。

暑い夏だからこそ断熱ですね。(T.T)

新しい現場が始まりました!

2010.08.10

内灘町に新しい現場が始まりました。
木造2階建の住宅です。

建てる前の写真です。この角地部分が計画地です。これから少しずつ形になっていくのが楽しみですね。

断熱材の敷込みを確認しました。
断熱材は、スタイロフォーム3種b 厚みt‐50です。
これでこれからくる寒い冬も暖かく過ごすことができます。

断熱材は、裏側に防湿フィルムが貼られたものを使用しています。
二方向に重ねしろが200㎜程度あり、断熱材を敷きこんでいくとフィルムが重なるようになっている優れものです。

配筋検査時の写真です。日差しが強いので、外での作業は職人さんも大変そうでした。
配筋は整然としていて、とてもキレイです。

次は土間con打ちです。次回もお楽しみに!

アフタヌーンティー

2010.08.06

今日もうだるような暑さの午後、建物の調査に出かけました。
調査も終わり、さてと思って目の前はいつもご案内を頂いている酒造店「萬歳楽」さん。
御当主は居ないに決まっているが、中をのぞいてみたくなり、ふらっと奥の吹き抜けの囲炉裏端まで入ってしまいました。
前にも見せていただいたことはあるのですが、なんとなくまた見たくなるのは、建物に魅力があるせいなのでしょう。

大女将の応対に、最初は立ち話から始まり、どうぞお茶でも一服とのお誘いについつい、紅茶を振舞って頂くことになってしまいました。
鉄のやかん、ティーポット、ティーサーバー、砂時計、一式を載せたお盆が運ばれてきたときは一瞬たじろいでしまいました。
そこからアフタヌーンティーが始まったのです。

水は酒造りに使っている硬水、それに近くで湧き出る軟水を加える。
鉄のやかんで沸かさないとおいしくないこと。などなど美味しくいただく作法を教えていただきました。
けやきの柱、240年たった松の大梁は今でも松やにが出ると聞きました。

鉄瓶がぶら下がる囲炉裏端にすわり、炭を起こしていただく、風がその土間空間を吹き抜ける。

凛とした和の空間、西洋陶器で頂く紅茶は絶妙の贅沢。   (T.T)

建築家カタログ 住宅見学ツアー開催!!

2010.08.02

7/31(土)に建築家カタログの住宅見学ツアーに参加してきました。
 今回のツアーは、加賀・小松方面ということで当社がお手伝いをした「小松・下牧の家」も
 見学してきました。
 
 これはLDKの写真です。たくさんの方に参加して頂きました。

玄関を入ると、すぐに中庭があり室内に入っても、外の光をたくさん感じる
ことができました。皆さん楽しそうに見学していただき、笑顔のたえないツアーに
なりました

また参加していろいろな建築にふれる機会が増えていくといいなと思いました。

省エネ改修セミナー開催

2010.07.15

梅雨明けが待ち遠しいこの頃
当社が今、力を注いでいます国交省の省エネ改修事業についてのセミナーを開きました。
断熱材メーカーさんの呼びかけで、東京や名古屋、富山からの参加者が有り地元金沢は2人でした。広く呼びかけたわけではないので12人と少な目ですが、こじんまりと(自分としては)内容の濃いセミナーになりました。

3部構成とし
1部は省エネ、CO2削減、国の方針、補助対象等の説明

2部は 申請方法(①提案申請、②交付申請、③実績報告までの流れ)
みなし省エネ計算のやり方については自分で電卓を使って提案申請書の作成体験をしていただきました。
そして最後の3部ではマーケットとして業務拡大、ビルオーナーへのアプローチとして当社プレゼン例の説明をしました。

4時間もの長丁場でしたが、自分で計算するワークショップ形式にしたせいもあってか、居眠りの人もなかったようです。

アンケートをとらせていただきましたが感謝の言葉が多かったのにほっとしています。
有難うございました。

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