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「節電」と「暑さ」対策

2011.07.18

毎日、日差しが強くて暑い日が続いています。
(今日は久しぶりに曇り空でした。)

今年は例年以上に節電に努めなければならず、扇風機が電気屋から売り切れる事態になってしまいました。

当社も節電のため、すだれを付けました。
すだれも品薄状態になっていたらしく、皆さんしっかりと節電対策をされているんだと思いました。

グリーンカーテンと合せて2重の直射日光進入防止フィルターになりました。
すだれを付けるとすだれの色と植物の緑との調和で、気持ちの面でも涼しげに感じます。

節電をしなければならない夏だから、昨年のような猛暑続きの夏にはならないように祈っていましたが、全国各地で熱中症が続発するほど暑い日が続いています。

熱中症や夏バテにならないように健康管理に留意したうえで節電し、これからの真夏の暑さと付き合っていこうと思います。

(T.K)

朝礼の本読み

2011.07.04

当社は毎朝の朝礼時に本読みをしています。
今読んでいるものは北尾吉孝さんの「日本人の底力」という本です。

内容は経済の話から世界の社会の動き、日本の教育の歴史と難しい話が書かれており、
一回聞いただけではほぼ理解できません・・・。
よく他の著書の文章を引用して説明されているのですが、その引用文の内容はさらに難しく、
何度読んでも分からないものがあります。

あの難しい引用文を北尾さんは理解して、ご自分の本に応用している点に関心します。

この方はこれまで沢山の本を読んで知識を深めて
自分の考えを持つ力を見につけてきたと思います。

自分も本を読んで、知識と読解力を身に付けたいです。

(T.K)

省エネ改修工事完了

2011.06.23

省エネ改修を行った病院の工事が完了したので検査に行ってきました。
どの工事もきれいに仕上がっていて安心しました。

主な改修内容は4つあり、それぞれの省エネ率は下記の通りです。

1.屋上の断熱化 ・・・ 2.6%
2.ガラスの断熱化 ・・・ 7.4%
3.空調機器の更新 ・・・ 2.4%
4.給湯設備の更新 ・・・ 11.5%

合計で23.9%の省エネ率になります。
(用途が病院のため、給湯の省エネ率が高くなっています。)

屋上は既存の上から断熱材(厚さ60mm)を敷いて断熱防水をしました。

ガラスは既存のサッシを利用してシングルからペアに交換しました。

空調機器はエネルギー効率の良いものに更新しました。
(給湯設備もエネルギー効率の良いものに更新しました。)

建物全体の断熱を向上し、空調機器を更新すると相乗効果で省エネ効果が高まります。

省エネ化をすることはCO2削減にも繋がり、空調のランニングコスト削減になもなるので地球にも経済的にも良いことになります。

省エネ改修した建物は改修前と比べてどのくらい省エネ効果があったかを把握するために一年後に年間のエネルギー使用量を調べます。
よい結果がでることを期待しています。

(T.K)

◆省エネ改修

2011.06.13

被災地ボランティアレポート(まとめ)

2011.06.03

今回でボランティアレポートは最後になります。
ボランティア活動以外での出来事などを書きます。

■仮設住宅

仮設住宅の建設現場を見てきました。整然と仮設住宅が並んでいました。費用と時間を使わずに建てていると思うので単調な風景になっていますが、家をなくした被災者の方のために工期が短くて精度のよいものを建ててほしいです。

■震度6の余震
4月7日23時ごろ震度6の余震発生し、50cm~1mの津波警報がでました。震度6は初めての体験でした。この時は避難所で寝ていて、揺れと建物のきしむ音がすごく、津波警報がでたときはこの後どうなるのかと不安と心配でいっぱいでしたが、結局津波は来なくて本当にホッとしました。
この地震で避難所の電気が止まり、数時間自家発電が作動しました。防災設備が作動するところも初めて見ました。発電機は轟音をたてて作動し、照明をつけてくれていました。これまでは防災設備のことを「一度も使わない可能性があるのに時間をかけて設計しないといけないから厄介だなぁ」と思っていたのですが、この日は防災設備の重要性を教えてくれる出来事となりました。

■今回の災害で気づいたこと
 ・オール電化の住宅は電気が止まると生活できない。
 ・都市ガスよりプロパンガスの方が復旧が早かった。
 ・昔の生活のほうが災害時に対応できた。
便利な設備に依存して生活していると、その設備が機能しなくなったとき何もできなくなってしまうようです。

■被災者のことば
 ・「今は地球が怒ってゴミを返された感じ」
 ・「この家に住む気にはなれんなぁ・・・」
 ・「津波が来たときは2階に避難したけど、私の家の両脇の家は全壊して、自分の家ももう駄目だと思って本当に死ぬかと思った」
 ・「家の車はどこに行ったのかなぁ」
 ・「築1年半の家がボロボロになった。ボクシーも廃車になった。着の身着のまま逃げてきた」
現地で聞いた被災者の方がおっしゃっていた言葉で印象に残ったものをピックアップしてみました。
失ったものや経済面で事態がとても重いのに、みなさん笑顔で話されていた。
国を通しての援助やその他の支援で、一日も早く普通の生活に戻ってくれることを祈ってます。

(T.K)

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