省エネ改修工事完了
2011.06.23
省エネ改修を行った病院の工事が完了したので検査に行ってきました。
どの工事もきれいに仕上がっていて安心しました。
主な改修内容は4つあり、それぞれの省エネ率は下記の通りです。
1.屋上の断熱化 ・・・ 2.6%
2.ガラスの断熱化 ・・・ 7.4%
3.空調機器の更新 ・・・ 2.4%
4.給湯設備の更新 ・・・ 11.5%
合計で23.9%の省エネ率になります。
(用途が病院のため、給湯の省エネ率が高くなっています。)
屋上は既存の上から断熱材(厚さ60mm)を敷いて断熱防水をしました。
ガラスは既存のサッシを利用してシングルからペアに交換しました。
空調機器はエネルギー効率の良いものに更新しました。
(給湯設備もエネルギー効率の良いものに更新しました。)
建物全体の断熱を向上し、空調機器を更新すると相乗効果で省エネ効果が高まります。
省エネ化をすることはCO2削減にも繋がり、空調のランニングコスト削減になもなるので地球にも経済的にも良いことになります。
省エネ改修した建物は改修前と比べてどのくらい省エネ効果があったかを把握するために一年後に年間のエネルギー使用量を調べます。
よい結果がでることを期待しています。
(T.K)