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外断熱改修工事

2014.11.11

2014年もあと2ヶ月を切り、だいぶ寒さも増してきました。

現在、金沢市内の共同住宅の外断熱改修工事を行っており、
11月10日に現場を見に行ってきました。
現状としては、外壁の外断熱改修工事の最中です。

改修前外観

外壁 外断熱改修

写真は外壁に60mmの断熱材を貼付ける作業をしているところと、
断熱材を貼った外壁の様子です。

私自信、外断熱の改修工事の現場は初めて見させていただきました。

これから定期的に現場を見に行く予定です。
工事の進行状況などを随時お知らせしたいと思います。
(K.N)

ヨーロッパの里山資本主義を見る

2014.11.07

10月27日から11月3日までスイス、オーストリアへ行ってきました。
ヨーロッパの木造建築の可能性とエネルギー問題を地域の再生に生かしたまちづくり。
いわゆるヨーロッパの里山資本主義を見る。そんなテーマの旅行です。
JIAの仲間4人とその家族、計9人で出かけました。

この建物カルクブライテはチューリヒ市内中心部、木造のファサードで地上界は混構造、
250世帯とオフィスの複合用途となっている。

次の建物は坂茂設計の新聞社tamediaの増築です。
スケルトンのファサードはガラスカーテンウォール、内部の木造架構が見えます。
仕口が変わっています。次の訪問地、ブルーマーレーマン社にモックアップがありました。

バイオマスタウン真庭ツアー

2014.09.28

JIA岡山大会、オプショナルツアーのバイオマスツアーに参加しました。
思ったほど参加者が多いわけでなく20人余りが大型バスで真庭市役所を出発。

岡山県から鳥取県へ向かう山中、銘建工業の工場2ヶ所を見学しました。
製材から集成材、CLT(直交集成材)のかなり大きな版まで製作しています。

製作過程で出てくるおがクズをペレットにし、またチップなどを燃料にしてバイオマス発電を行っています。
ほかにもボイラーからでる蒸気を冷暖房に使っています。
市内では木質ペレットを化石燃料の代替エネルギー源として活用、地域全体が森林や木材をを中心に循環型のサイクルとして成り立っています。

真庭市役所は9つの自治体合併時に建築、内外の仕上げに木を使い特に車寄せはCLTと地場の木による木組みで大掛かりな回廊屋根となっていました。

また、バス待合所はガラス張りとCLTの組み合わせによる新しい試みを見せています。

断熱改修補助事業のその後

2014.09.06

以前、ブログにて紹介させて頂いた、今年度国交省から出た2種類の補助事業の続報です。

①マンション等の共同住宅をリフォームする際に活用できる補助
②ビルなどの非居住用建物を省エネ改修する際に活用できる補助

各々3物件ずつ申請し、全て採択を頂きました。
順次、工事を行う準備等をさせて頂いております。

双方とも断熱改修工事が主な事業。
マンションにお住まいの方も事務所でお仕事する方も温熱環境が整った環境で
生活、執務に取り掛かれたら と思います。

当社は既に外断熱が施工された事務所です。
夏は朝からクーラーを使用することはなく、昼頃からスイッチを入れ夜まで使用すると、
翌朝はその冷気が残っているため涼しく、朝からつける必要がないのです。

私のアパートもオーナーさんが断熱改修やってくれたらなあ と思うこの頃です。

M.N

神戸市内の建築探訪

2014.08.17

安藤忠雄建築を見てきました。

兵庫県立美術館、まずアプローチがわかりづらい。
2階から入ることになりましたが受付までたどり着くのに苦労しました。
フランクロイドライトのアプローチをこの美術館に応用するには無理がある。
足の悪い私には苦痛でした。
巨大建築、税金の無駄使い、エコの対局ですか。

神戸の復興に尽力された安藤さんには敬服しています。
世界中の建築賞をもらっている方なのですが。

神戸市内、旧居留地地区を散策しました。
古いものを残し、現代の文化に合わせた使い方をしていました。
心地いいです、エコの極みですね。

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