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室木邸移築開始!

2021.07.01

いよいよ 登録有形文化財 室木家の移築工事が始まりました!

塀の屋根瓦を撤去

まずは、塀の周りに足場を組んで、瓦屋根を下す作業をしています。
塀と門の解体作業を終えてから、主屋の解体作業に入ります。

解体した主屋や塀の部材は、再利用できるものを移転で
再度使用する予定です。

主屋裏から見える庭と熊木川

今回の移転は、主屋の裏にある熊木川の拡張工事のためのものです。

貴重な部材ばかりとのことで、職人の方々は大変な作業だと思いますが、
その壮大なプロジェクトに関わらせてもらっていることに感謝し、
少しでも一助になれるよう、取り組んでいきます。(C.O)


室木家主屋(国登録有形文化財)移築工事

2021.06.18

 計画を進めてきた室木邸の移築工事がいよいよスタートすることになり、
6月16日、工事の安全祈願を兼ねた起工式が執り行われました。
 室木夫妻をはじめ親戚の方、工事関係者、ご近所の方など20名余りの方々に参加いただき天候にも恵まれ、滞りなく終える事が出来ました。

解体前 室木家 主屋
起工式 集合写真

 室木邸は現当主 室木俊美氏の曾祖父能邇郎が10年間にわたり材木を買い集め大正元年(1912年)に完成させたと聞いています。そんな室木様とのお付き合いは2005年頃からになります。その年に主屋と門塀を国登録有形文化財申請し登録されました。本来、主屋水回りの改修予定で関わるはずだったのが、当主の開業する歯科医院改築が先行することになり2005年の暮れに医院が完成、その後、能登震災を経て主屋の水回りを中心とした生活部分を改修しました。
 17年後の昨年、新たな相談を受けることになりました。
 主屋裏の熊木川が最近、氾濫が多く川の堤防拡幅工事が計画され、それに伴って室木家、診療所全てが立ち退きせざるを得なくなったとの事。
 昨年から主屋の調査に入り、新たな土地に歯科医院と主屋の配置を検討。まず医院の建設、仮住いの手当て、そして本日、主屋の解体着工まで漕ぎつく事が出来ました。これから完成まで工事の無事安全を願うばかりです。(T.T)

移転先 完成イメージ

花見川住宅 外断熱 改修工事着手

2021.06.11

千葉市にある、花見川住宅にて大規模修繕工事が始まりました。

団地の壁面には足場の設置が完了し、いよいよ外壁の補修に取り掛かります。

花見川住宅

外壁色については、住民アンケートを行ったうえで総会が開かれ、
日本の伝統5色を基調にした案が採用されました。

採用された 日本の伝統五色 案
色見本による確認

今回のカラー計画の採用は、管理組合の皆様はじめ、工事関係者の方々の
協力があってこそ実現したことだと、感謝しております。

外壁色のカラー提案からアンケート実施、案の採用に至るまで、
皆様の思いが詰まっていると思うと、完成が待ち遠しく、
今からとても楽しみです。(C.O)

グランドパレス武蔵が辻大規模修繕工事

2021.05.26

近江町市場前交差点の「グランドパレス武蔵が辻」の大規模修繕工事の材料検査へ行ってきました。

私(スタッフS)はまだ新米の為、初めての現場でした。これからどう変わっていくのか、半年後の完成が楽しみです。(Y.S)

ZEB Ready ビルの記事が掲載!(アール・ビー・コントロールズ)

2021.05.10

当社が設計監理し、ZEB Ready 採択された
アール・ビー・コントロールズ株式会社の増築新社屋の記事が、
5月7日(金)の日本経済新聞に掲載されました。

この度完成した社屋について、インタビューを受けた遠藤社長は
「環境に配慮しながら、経費も削減できる最先端の仕組み」と
おっしゃって下さっています。

日本経済新聞 2021年5月7日(金)

アール・ビー・コントロールズ株式会社は、
一般社団法人 環境共創イニシアチブ が公募している
ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)実証事業の補助金を活用しています。

また、今回の工事では、外壁の外断熱化や高効率の空調、LED照明、
遮熱性のあるペアガラスの採用、太陽光発電の導入など、
様々な省エネ、創エネの技術を取り入れました。

これからも、「脱炭素社会」の実現に向け動いている多くの企業様へ、
当社のノウハウや改修事例などを提案し、地球温暖化対策の一助となる
取り組みを広げていきたいと思います。(C.O)

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