門、塀の解体から(室木邸)
2021.09.01
国の登録有形文化財 室木家の移築工事が着々と進められています。
主屋を取り囲んでいた門と塀が、職人さんの手によって丁寧に解体されています。
現在は主屋外部には足場がかけられ、
室内では使用木材に番付け作業がなされています。
建物内部の番付を開始して
蔵の土台部分には『滝ヶ原石(たきがはらいし)』という
大変希少で重厚な石が使われていたことが分かったそうです。
文化財の解体自体、滅多にない機会だと思いますが、
貴重な部材がさらに見られるかも知れませんね!(C.O)