改修をして・・・
改修後の気密測定ではC値(相当隙間面積)は1.4でした。これは次世代省エネ基準の5.0を遙かに凌ぐ数字です。
また改修前後、家の内外に温度湿度計を設置し測定を行ったのですが、改修後は各居室の温度・湿度のグラフの波が小さくなりました。これは温度、湿度とも外気の影響を受けていないことを示します。
以上の結果より、温熱環境的には、中古住宅が、最近の高気密・高断熱新築住宅と同等以上の高性能住宅に変身したことになります。
今後は、今回の測定数値には表れない部分も含めてこの断熱改修の真価が発揮されることでしょう。
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