七尾市中島の家
用途    : 専用住宅
場所    : 七尾市中島町
延面積   : 545m2
構造    : 木造
竣工     : H20.10
 大正元年(1912)に建てられた、国指定の有形登録文化財である古民家であったが、能登半島地震で被害を受けた。また、土間・台所等の水まわりは暗く、改修が以前から望まれていた。そこで、伝統的な能登民家の形成を保ちつつ、快適な住まいづくりと地震修復を兼ねた再生を行った。
改修後 : 外観
伝統的な能登古民家の形式を保ちながらの外壁修復
改修後 : 土
ハイサイドライトを設けて明るくした
改修前 : 台所と光庭
改修後 : LDKとテラス
光庭を拡げ、開放的なテラスとし、LDKに光と風を取り入れた
改修後 : ギャラリースペース
ギャラリースペースに改修、蔵の扉もリニューアル
改修前 : 納戸